春は、あげぼの。
冬は、つとめて。
きっと朝がお好きだった、かの清少納言も
梅雨時期の朝日の温もりについては
どうお考えだったろうな。
文明の利器のおかげたる氷を山盛りにしてアイス珈琲を注ぐ。
すっかり夏用にシフトチェンジした朝の習慣だ。
冬に湯気だったミルクティ越しに見る朝日はもちろん格別だ。
同じくらい、夏の朝日に溶ける氷を眺めるのも悪くない。
きらきら コロン
きらきら カラン
どんな季節にも いとをかし なものはあるものね。
清少納言様 貴女ともお話しできたら良いのにね。
苔に光る昨晩の雨粒くらいは、貴女とわかちあえるかしら。
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清少納言の時代なら鹿おどしとかも梅雨に合いそうだよね
とか思ったら鹿おどしって江戸時代以降なんですね。
清少納言聴いてないじゃん。
彼女が夏は夜と言って愛でた蛍は今が見頃かな。
蛍は陽が登ればおやすみしちゃうけど
夜半に降る雨も愛した彼女なら、きっと。
目的の ない散歩こそ 気が弾む
岐路に立つ度 じゃんけんぽん!
不安になる君 君といたい僕
いいかげん じゃんけんの癖 把握したこと
黙っていたら 怒られるかな
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真面目な人生の岐路についても書いてみたのですが
どうにも納得がいかず消しました。
ハートくださった方、ごめんなさい。
あんなに熱中してたのに
きみの次の駅はこの子の世界の外だから
シールの跡を撫でて 戦友を抱きしめる
譲る箱の奥底で 車輪を動かした プラレール
(世界の終わりに君と)
自分自身の力不足や、自分にだけ降りかかる不幸には、よく最悪だとこぼすけど、自分の大切な人に不幸が降りかかることは、想像するだけで、最悪だなんて言えない程に絶望してしまう。
だからサイアクで済んでるうちは最悪じゃないよね。と言い聞かせて今日は眠ろう。
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読めぬとも腹をくくろう
眠れなくとも笑ってやろう
目を見張る 2人だけでの 秘密なら
甘かったろうな きけない疑惑
高校生の時、憧れの数学の先生がいた。
美しい数式を見るとエレガンツとかこぼしちゃう人だった。
但しイケメンに限るの恩恵を享受している人でもあった。
質問には丁寧に答えてくれるところも人気の先生であった。
そんな先生の携帯の待受画面が偶然目に入った。
制服女子の18禁なアニメ画だった。
きっと私の見間違いだ。
もしくは誰かの悪戯だ。
いや、もしかしたら広告が見えただけであってくれ。
生徒の没収品であっても良い!
誰にも言えない秘密は 誰にも言えないのだ。
何か特別な能力や過去が無くたって
面白くもなければ
誰かや自分を傷つけるだけなのが目に見えていて
言わないものの1つや2つ
そりゃあ、あるよね。