伊吹@誤字多め

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8/17/2025, 7:46:03 AM

不格好で
折り目もズレた
飛行機で
さあ、行こうか
「遠くの空へ」

短歌ってむずかしーね

8/16/2025, 9:50:08 AM

「!マークじゃ足りない感情」

びっくりマークでこの感情が受け止めきれるなら、
私は誰かにこの感情を吐き続けていると思う。

8/14/2025, 6:36:34 AM

   「言葉にならないもの」

   沈黙。

   大好きも

   大嫌いも

   言葉にできず

   喉の奥の奥の

   もっと奥で

   溶けていく。

   でもいいや。

   この沈黙の

   言い訳には

   丁度いいかなと

   私は思うな

   たぶんね

   うん。

   私は

   そういうことに

   しておく。

   私は

   貴方が

   好きだよ

   なんてね。

8/12/2025, 11:48:17 AM

「真夏の記憶」

何気ない帰り道だった。
ランドセルを背負いながらも、
十二歳というかなり大人らしいような気がしている
自分達に酔った私達は、
今日も誰よりも世界を知っているような目で
全てを見つめる。
陸部帰りというだけあって、
帰り道といえど人が少ない。
隣の由芽は暑さにやられて
今すぐにでも溶けそうだった。
いつもの信号機。横断歩道。
その鮮やかな赤いランドセルと、
ヘルメット裏についているシールで、
私はそこにいた女の子が、
私の親友である律希だと分かった。
「律希!なにやってんのー?」
「ぁ!莉々花と由芽じゃん!見て見てっ!!」
そう、自慢げに笑う彼女の手元にあったのは
紛れもなくモナ王だった。
「えぇっ…なんで!?寄り道でもしたのっ!?」
「いや、交差点でさ!?倒れているお婆さんが
 いたから助けたの!そしたらそこのコンビニで
 アイス買ってきてくれて!!」
「やばぁっ羨ましいっ!!」
「でしょぉ!?二人もアイスいる!?」
「えっほしー!」
「神様仏様律希様。
 私にアイスを恵んでくださいましぃっ!」
「いいよー!あげるー!」
そう言って、モナカの割れ目の一部分を貰った。
その断面で、私はそのモナ王が抹茶だったことを知る
帰り道、多分校則違反だけど
3人で食べたモナ王は、この世で一番美味しかった。
どうせなら、味はバニラが良かったけれど。

───

割と実話

8/11/2025, 3:17:12 AM

「やさしさなんて」

やさしさなんて、シナリオ上不幸になっているものを
シナリオ上救うだけの行為にすぎないと
私の恩師は言った。

もし、私の友達が暴力をしたら
私は
「なんでそんなことやったの」
「  さん達に謝りなよ」
と私は君に吐き捨てるのだろうか。
もしそれが自己防衛のためだったり、
それが嘘の情報であってりしても、
私は多分、そのような「やさしさ」を
ぶつける事しかできないような気がする。

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