架空

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7/24/2024, 11:00:42 PM

【友情】

私には、
定期的に連絡を取り合う友達が1人もいない。
「友情」を感じる相手がいない。

学生時代の友達、職場の同僚…
それぞれで仲良くしていた人はいる。
というか、
私は低姿勢で人当たりが良いタイプなので、
特に社会人になってからは、
人間関係で困った事は一度もないぐらいだ。

けれど、学校や職場が変わると、
その付き合いは終わる。
その後も連絡を取り合う事はごく稀で、
プライベートで付き合う人が1人もいない。

ついこの間も、
以前の職場で仲が良かった3人組で
夕飯を食べに行こうと誘われたけれど、
職場が変われば会う事も無いのに、
プライベートな時間を使ってまで
話をする必要が無いと思って、
断ってしまった。

私はいつもそうだ。
つい「必要」か「必要無い」か…
そこで判断してしまう。
なのでいっつも「知人」や「同僚」止まり。
プライベートな時間を共有する「友達」には
ならない。作ろうとも思わない。

たまに寂しく感じる事もある。
何でも話せる友達が1人でもいたら、
人生もっと楽しいんじゃないか?って。

こんな匿名性の高いSNSばかり選んで
投稿しているようじゃ、
そんな友達は出来ないって事も分かっているけど…

母親とすら良好な関係を築けない自分にとって、
赤の他人との友情は、
本当にハードルが高い。

7/21/2024, 10:33:41 AM

【今一番欲しいもの】

そりゃ間違いなくお金だな。
とにかく収入と支出のバランスを
何とかしないとヤバい。

7/18/2024, 10:57:07 PM

【私だけ】

私だけは人とは違う。

そんな自分には特別な魅力があると考えて、
周りとはちょっとズレてる自分を
演出したりする。

けれど大抵の場合、
特別感なんて全く感じない程度の人ばかり。
同じように考えて行動してる人が
あちこちに大量発生してるからね。

完全に自分のオリジナルって事は無い。
みんな何かしらに影響を受けて、
無意識のうちに真似して生きてる。

特に、聞かれてもいないのに、
勝手に自分語りを始めるタイプは
かなり重症だと思う。

どんな有名なクリエイターだって、
他の色々な作品を見て、
様々な分野からたくさんの物をインプットして、
そこから発展させて作品を生み出している。

過去の経験や記憶に頼らず、
完全にゼロから生み出すなんて、
無理な話。
絶対に何をするにしても、
何をひらめくとしても、
過去に見た何かから影響を受けている。

そこから発展させて何を生み出すかが重要。
「私だけ」というのは嘘であり無価値。
私はそう思っているから、
得意げに自分語りを始めた人からは
そっと距離を置く事にしている。

関わったとしても、何の特にもならないだろうから。

7/18/2024, 9:20:55 AM

【私のトラウマ】

あれは私がまだ7〜8歳の頃、
ギリギリ記憶に残ってるぐらい昔の話。

私の父はサービス業で、土日祝は絶対に仕事。
だからあれは、
夏休みなどの長期休暇中の平日の夜の思い出。

年に数回あるか無いかの、家族4人での外食。
チェーン店のステーキ屋さんで夕飯を食べて、
店を出た。

車に乗り込むまでの距離を歩く間に、
私は近くのパチンコ屋のネオンに見入ってしまった。

不規則なリズムで点滅し、
流れるように動く、カラフルな光。
文字が浮かび、消え、
また形を変えて、陽気に動き回る。

私はその点滅のスピードに追い付こうと、
夢中で踊り始めた。
ジャンプし、両手を広げ、体を揺らした。

そして私がハッと気付いた時、
家族の乗った車は、
私を乗せないまま急発進した。

大慌てで車を追いかけて走った。
今思えば、ほんの数メートルの事だっただろう。
急発進だと感じたのも、きっとただの徐行で。

それでも当時の私にとっては、
何十年たっても思い出す度に心がザワザワする、
立派なトラウマになっている。

後部座席のドアを急いで開けて乗り込むと、
ミラー越しに父の険しい顔。
母も無言で睨んでくる。

母はいつもそうだ。
父や祖父母の前では、絶対に怒らない。
黙って睨み付けてくる。
そして夜、祖父母や弟が眠りについて、
父が遅くに帰宅するまでのわずかな時間に、
わざわざ私を起こして、往復ビンタの説教が始まる。

これは、そんな思い出の中のひとつだけど、
捨てられるという恐怖を強く感じた、
特に思い出したくない、
けれどはっきりと覚えている出来事だ。

7/16/2024, 2:11:13 PM

もう死んでもいいんじゃないかな。



….それだけだよ。

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