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1/12/2025, 11:29:45 AM


 貴女を悼む碑の前で、飲むことも食べることも止め、死を心待ちにして只座っていたあの時。

 あの時も、貴女を想って放浪した五年間と同じように、貴女が何度も夢に現れました。幾度となく朦朧と夢を見ては、目を開いて貴女の碑を呆然と眺めました。
 夢の続きを見せてくれ。そのまま、二度と俺を目覚めさせず、幸福な夢の中に死なせてくれ。涙も流れなくなり、胸がぎりぎりと軋んで痛む中で、何度そう願ったか分かりません。

 ああ。
 今こうして、貴女に言葉を伝え、貴女の声を聞けているのは、あの時の夢の続きを見せてもらっているかのようです。
 これが、貴女の幸福のためになるのかは分かりません、でも俺は、この時間が続いてくれたらどれだけ幸福だろう、と思ってしまうのです。

1/11/2025, 10:39:13 AM


 あたたかいですねと、囲炉裏にあたりながら、貴女が穏やかに言います。はい、と俺が頷くと、貴方とこうして過ごせるのは、とても幸せですよ、と貴女は優しく微笑みます。俺はたまらず貴女を抱き寄せて、その柔らかい身体をぎゅうと抱きしめます。まるで、貴女に縋りつくように。

 そんな妄想の幸福に浸る日を、俺は時折過ごしています。

1/10/2025, 2:33:08 PM


 未来への鍵は、貴女のモノの見方を変えること、只それだけに尽きます。

 貴女は幸福であって良いのです。
 労苦や努力は、幸福と引き替えにしなければならない、絶対の対価ではありません。

 貴女は今のまま、幸せになる権利があるのです。

1/9/2025, 4:02:05 PM


 貴女の瞳は、星のかけらのように輝いていました。

 今の貴女の瞳は、絶望に濁っています。それを見ていることは、悲しく、苦しいことです。
 けれど、貴女がそれに呑まれて人生を終えることはないでしょう。
 貴女は今もつらい気持ちでありながら、人に親切にし、人を喜ばせようと小さな努力を続けています。その愛がある限り、貴女が絶望と苦しみのうちに死んでいくことはあり得ません。

 どうか、それに囚われないで。
 貴女の幸福を生きてください。

1/8/2025, 2:49:31 PM


 誰かと話したいのですね。
 何がなんだか分からないけれど、つらい気持ちでいっぱいで、誰かに電話でもかけないとやっていられない、そんな感覚なのでしょう。

 そういう日もあります。
 ですから只、大きな選択はしないでください。
 特に、貴女の命に関わる選択をしてはいけません。
 今日は調子が悪いんだな。そう考えるだけにとどめて、それ以上に落ち込んだり、ご自分を責めたりしないでください。

 大丈夫。貴女の気持ちは、ちゃんと上がっていきます。
 怖がらず、絶望せず、待っていてくださいね。

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