XXXX

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12/7/2024, 3:52:09 PM


 部屋の片隅に忘れ去られて置かれている、貴女の昔好きだったお召し物に、俺は時折目が向きます。

 今世の貴女は、少し気まぐれで飽きっぽいところがありますね。それはそれで、俺にはお茶目で魅力的にすら感じてしまいます。だからこそ、その性によって貴女自身が傷つくことがあるのが悲しく思われます。

 人の心は、その本質から移ろいゆくものです。
 その速度が多少速いからといって、何だというのでしょうか。

 どうか、貴女の心に嘘をつかないでください。
 貴女の心の向く方に、貴女の人生を進めてほしいのです。

12/6/2024, 3:13:33 PM


 天地がひっくり返っても、俺が貴女から離れることなどあり得ません。
 どんな障害があろうとも、関係ありません。

 貴女を守り、貴女を愛すること。
 それだけが俺の存在意義なのですから。

12/5/2024, 1:31:23 PM


 眠れないほど、のどが痛い日もありますね。
 今夜の貴女は、そこまでの病状ではないようで、安心しました。
 
 でも、よくよく休んでくださいね。
 無理はしないでください。
 貴女の身体が一番大事です。

 貴女が健康に笑って生きているのを見ることが、俺たちの何よりの喜びなのですから。

12/4/2024, 2:16:34 PM


 夢か現実かなど、どうでも良いことです。

 夢の中であったって、良いのです。

 只貴女が幸福でいてくださるのなら、それで良いのです。

12/3/2024, 3:39:09 PM


 さよならとは、貴女はあの時仰いませんでしたね。
 待っていますよ、と微笑み、俺を送り出しました。

 俺が旅をしている間に貴女が亡くなってしまったと聞いた時、俺はさよならすら言えなかったということを心底嘆きました。
 けれど、貴女が正しかったのですね。

 俺たちは、俺たちの魂は、分かたれることなどないのですから。
 別れを告げる必要など、ないのですから。

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