一年後
将来の夢が無くなった…
交通事故に合った。足が動く事はもう無いと言われた。
兄がやっていた陸上その試合を始めて見たとき私もああなりたいあんなふうに走ってみたい始めて見えたやりたい事。家族は言う陸上を続けなくてもいい、他にも出来ることがあるよと励ましてくれているのは誰が見てもわかる。でも、私はどうしても立ち直れなかった。
私の将来が見えなくなっていた。
少しして学校に行けるようになった。足は不自由で大変だができないことは友達にみんなに助けてもらえた。
恵まれた環境が私を更に苦しめる。
もう、死にた…ポロロン
ピアノの音が聞こえてきた。私は音のなる方へ近づいていった。勢いよく扉を開けた。そこには一人の男の子がいた。「君がピアノ弾いてたの?」「…はい」分かりきった事を聞いたので男の子は少し困惑しながら返事をした。少しの沈黙が続いた「…少し弾いてみますか?」彼がそう言った。私はピアノの前に来た。ポロンピアノを始めて弾いた。一音一音ゆっくりと鳴らしていく。ただ音を鳴らしているだけそれなのに私は見えなかったはずの一年後がうっすらと見えてきていた。
初恋の日 5月7日
初恋をして1年間経ちました。長いようで短かったです。基本僕は、日記を読み返さないんです恥かしいから
でも今日は、読み返してみることにしました。内心ドキドキです。うわぁ〜これはねきついですね。彼の事ばっかですね。恋した理由、かっこいい所、喋った内容を細かく毎日書いてますね。突然ですが、僕はこの日記をやめようと思います。理由は簡単です。僕の恋が終わったからです。ほんとにこの1年間楽しかったです。最後に言いたくても言えなかった彼への気持ちをここに書いておこうと思います。
内村海星君ずっと好きでした。近くにいてとても楽しかったです。一生口に出すことは無いですが好きなのは変わらないです。 by 内田圭介より