8/19/2025, 12:27:05 PM
「なぜ泣くの?」だって?
君がヒールで僕の足を踏んでるからだよ
「なぜ泣くの?と聞かれたから」
8/18/2025, 2:27:13 AM
このままこの夏が終わらなければいいのに
って君がつぶやいた
そうだね
って僕は答えた
いつか夏が終わる
ってことは二人とも分かってた
でも、言わずにいられなかったのは
次の夏も一緒にいられるかどうか分からない
ってことを知っていたから
「終わらない夏」
8/12/2025, 1:21:15 PM
スズキの4発
ヨシムラ サイクロン
第三京浜
江ノ島
『真夏の記憶』
8/11/2025, 12:26:50 PM
ブロードウェイで君の買い物に付き合わされた
帰り、お決まりのソフトクリーム屋に行った。
僕は定番のチョコとバニラのダブル、
君はトリプルミックス。
チョコとバニラとオレンジのトリプルの
見た目がバカみたいで、ちょっと笑って
しまった。
そしたら君が「なんで笑うのよー?」って、
肩でぶつかってきた。
その拍子に、君のトリプルが無情にも丸ごと
こぼれ落ちた。
「え、まだ食べてないのに…」
初めて君のあんなに悲しそうな声を聞いた。
灼けたアスファルトの上で液状化していく
トリプルはちょっとグロテスクだったけど、
君はそれを見つめて固まってた。
「俺の、やるよ」
さすがに可哀想だったし。
「え、いいの?!」
あ、そんなに喜ぶんだ…
君は僕の食べかけのダブルを嬉しそうに食べてた。
「ホントはオレンジが美味しんだけどなぁ」
知らないよ。自分が悪いんだろ。
1982年8月、14歳の僕は、
真夏の陽射しと初めての間接キスに
クラクラしていた。
『こぼれたアイスクリーム』
8/9/2025, 1:52:48 PM
「風を感じて」
自由に生きてく方法なんて100通りだってあるかもしれない
だけどなかなか選べないんだよ