過ぎ去った日々

過ぎ去った日々は過去になる。
良かったことも悪かったことも所詮は「過去」という名前の引き出しに保存されていく。
だけど、自分がネガティブになったとき、その引き出しから思い出されていくことがあるし。逆に楽しいことがあったときも、似たようなことがあったなって思い出すのだ。
過ぎ去っても思い出して眺めて、良くも悪くも、人生を歩んできた印になるんだろうな。

誰よりも

誰よりも真っ先に、一番にあなたに伝えたい
日頃の感謝とか、今までのこととか。
伝えたいことが増えるたびに一番に伝えたい気持ちは募っていく。
あなたのためだけに用意した言葉で。

誰もがみんな

言えないことを言うのは勇気がいる
どんなに心が強い人でも勇気のいることってきっとあるはずだ

寂しいと感じることがあるはずだ　　

人はみんな取繕った心の下に寂しさや孤独、勇気を隠している
そして、それに潰されないように自分を奮い立たせるための何かを持っている
それを常備していないと孤独や悲しみに溺れそうになるから

時計の針

時計は刻を刻んでいる
毎日、同じふうに…
まるで、寿命を縮めるように

だけど、どれも全く同じものはなくて、天気やその日の会話などによって、それぞれの刻には色が付き、思い出に変わっていく。

その一時ずつを大切にしたいと思いたい。

溢れる気持ち

最初はコップ一杯くらい、いや、バケツ一杯くらいだったのかもしれない
あるいは手のひら一杯分かな？

人間の許容範囲はきっと、最初から少ないのかもしれない。
バケツ一杯もないくらいの許容範囲でできているのかもしれない。

期待すればするほど、手のひらから溢れていく水のようにがっかりする方が多くなっていった
溢れて出ていった期待外れの量の方がすごく多い。

いつから、私はこんなに貪欲になってしまったのだろう。