私は文武両道でみんなに対しても優しくしてきた。
けれどそうしてきたのは自分のためだ。
決してみんなにちやほやされるためではない。
たとえ私がしてきたことが
みんなの温もりになっていたところで、
私の生活を制限していいことにはならない。
しかしみんなは私の邪魔ばかりしてくる。
だから私は馬鹿ばかりのみんなが大嫌いだ。
どれだけ嫌いでも今日も私は自分のために
みんなに温もりを振りまく。
突然だが君たちに質問をさせてもらいたい
君たちは「最悪」についてどう思うだろうか?
絶対に避けなければならないと思う人もいれば、
悪い事なんだからやってはいけないと
思う人もいることだろう。
しかし私は
最悪とは自分に降りかからないようにして
自分から遠いところにいる人に押し付けていくもの
だと思います。
相手が不幸になればなるほど
結果的に自分に利益がまわってくるのですから
やっぱり最悪は相手に振りまくものです。
そう思うからこそ今までも今日もこれからも
誰がなんと言おうとも
私は相手の最悪になり続けようと努力し続けます。
10日前のあの日、僕は人生の転換点をむかえた。
あの日、僕は姉と弟と3人で
ショッピングモールに出かけていた。
しばらくした後、テロが起こっていしまった。
姉はテロに巻き込まれて死んでしまった。
弟は逃げ惑う人達に踏まれ続けて死んでしまった。
あれから僕は自分の狭い部屋に引きこもっている。
姉弟助けれなかった後悔と自分だけ生き残ってしまった責任をずっと感じ続けている。
引きこもり始めてから2週間後また転換点が来た。
お昼ご飯を食べているとあの人が家に入ってきた。
あの人は入ってきては突然僕にこう言ってきた。
君の家族を奪った人たちに復讐したいとは思わないかい?
普通の道から外れることになるけれど
僕はあの人からの魅力的な提案を断れなかった。
そして元に戻ることのできない生活が
あの人とともに始まる。
2人を見ているともやもやする。
いつも一緒にいるのに、
互いのことが好きなのに、
それでも「好き」って言えない。
ある日2人からそれぞれ相談を受けた。
相手の気を引くためにはどうしたらいい?
こんな感じの相談を受けた。
私が言えたことじゃないのは分かってるけど
両思いなんだからさっさと告れって思ってた。
だから私はこう答えた。。
自分の気持ちに正直になればいいんじゃない?
思うところがあったのかすぐ立ち去っていった。
その後、私達3人は遊園地に行くことになった。
しばらくしたあと私は2人から離れて隠れた。
2人は戸惑いながらもいい感じになってたと思う。
その後合流した時は2人とも
顔が真っ赤になってた。
2人きりのとき2人は恋人になっていた。
やっとだ、やっと恋人になったんだ。
なんの障害もなくこのまま幸せになれますように
私の醜い感情を心に押し込めながら
去年の梅雨
公園で雨に打たれている君を何度も見た。
最初はおかしな人だと思っていた。
なのにいつからか君と話がしたいと思うようになった。
君に声をかけてからの一年は
人生で一番満たされていた。
大好きな君と一緒に過ごせることが
なによりも幸せだった。
そのことは君には言えなくて、
だけど君は受け入れてくれると感じていた。
私は知らなかった。
君に恋人ができたなんて。
恋人を紹介すると言われた時とっても辛かった。
君の恋人と会えば殺してしまうかもしれない。
だけど、君のことを悲しめたくはない。
そう思うからこそ君にもう会わないようにしてる。
君に会えない悲しみを土砂降りの雨が
洗い流してくれることを期待して