1/30/2025, 10:26:05 AM
まだ知らない君のことを知りたいと思うのが好意なら、知らないままでいいから隣に居たいと思う感情の名前はおそらく愛だろう。
1/27/2025, 5:21:33 PM
小さな勇気すらも臆病で僕から出たがらない。
そしてまた少しだけ後悔する。
1/23/2025, 10:33:14 AM
瞳をとじた時に見える景色はきっと人によって異なる。
人は目を閉じたあと残像を見るらしい。
直前まで見ていた景色を記録しそれを見てしまうんだとか。
ならば人は死ぬ時に目を瞑ると残像を見ながら逝くのだろうか。
それとも何も無い暗いまぶたの裏を見るのだろうか……。
最後は好きなものの残像を見ながら逝くのも良いだろう。
それか愛する人と同じアイゲングラウの空間に閉じ込められようか。
私はあなたと同じがいい。
1/21/2025, 11:17:34 AM
羅針盤が狂った。
どうやら僕たちはここまでらしい。
ここがどこかも分からない。
ただひたすら羅針盤の針を目印に歩いていたがもはや食料も尽き、あとは残りの体力がどれだけ持つかのみになった。
ゆっくりと、だが確実にすぐ側まで近づいてる死に恐怖を感じる力も残ってない。
乾いた床に倒れる。
隣に同じように君が横たわった。
「ごめん」
乾いた口から振り絞るように彼が言う。
声を出したかった。
謝らないでくれ、僕は君と一緒に旅をしたかっただけだ。
着いてきた僕のせいだ。
そう言いたかったのにもう力が出ない。
最後に振り絞って声を出す。
「君を1人で逝かせなくてよかった」
返事が聞こえない。
愛する友よ、もうすぐそっちに行くよ。
まだ暖かい彼の手を握って目を閉じた。