二次創作は利用規約違反になりそうなので文章を削除させて頂きました。
いいねありがとうございました!
・さよならを言う前に
…………もしもし?今ひま?
あのさ、お前が前に勧めてくれた漫画……アレめっちゃ良かったわ。
正直好みのジャンルじゃ無いから読むのに抵抗あったけど想像以上に面白かった。
てかなんなら最新話まで読んだし、その流れで同じ世界線で描かれてる別作品も読んだ。
……え?いやいや、嘘じゃないって。じゃなきゃわざわざ電子書籍版買わないって。
うん、俺にしては珍しくハマったわ。
…………は?単行本版限定の話あんの??
お前それ先に言えって!もう1回買うしか……あ、てかお前単行本派だったよな。持ってんだろ?俺に貸してくれよ。な、いいだろ?家まで取りに行くからさ。
うん、うん……よっしゃ、ならそのままサイゼ行こうぜ!お礼に奢る。なんならデザートも許可する。
……なんだよ、気にすんなって!俺がそうしたいだけだからさ。
……了解、じゃあとりま今からそっち行くわ!チャリで行くから10分後に着くと思う。
だからその前に死ぬんじゃねぇぞー(笑)
じゃあまた後でな!
・鏡
今付き合ってる人は鏡と言っても過言では無いくらい自分自身と似ているらしい。
でも私、彼と違ってスマホなんて弄らないし、先約より趣味優先しないし、他に異性なんて作ってないのにね。
一体誰がそんな適当なこと言ったんだろう。
クズが己を正当化したいがために広めた嘘としか思えないや。
・いつまでも捨てられないもの
昔買ってた雑誌。中身のない香水瓶。壊れた掃除機。もう使わないネイル……。
ああ恐ろしい、挙げだしたらキリが無い。
まぁでも仕方ないよね。
ズボラな自分を捨てられない限りずっとこんな感じなんでしょう。
・誇らしさ
満員電車に揉まれる朝。
給料増えずに仕事だけが増える会社。
部屋に無造作に転がってる好きだったモノ。
やる気と時間が一向に出てこない趣味。
連絡が一切こないスマホ。
動画を流して惰性で過ごすだけの休日。
なんの意味もない物に囲まれなんの意味もない毎日を繰り返すだけの日々。
こんな人生を変えたくて、なんとなく線路に飛び降りたのが私の人生唯一の誇りだったのかもしれない。