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12/27/2022, 3:27:30 PM

寒いと言ったら貴方が手袋を貸してくれた
手袋はなんだか暖かかった。
次の日、貴方に借りた手袋を返そうと思ったのに
貴方はいなくなってしまった
手袋はなんだか冷たかった。

12/8/2022, 9:39:20 AM

イヤホンを着け、流す音楽に耳を傾けたら
そこは誰一人知らない、私の世界。
誰も来られないから特に気にかける事は無いのだと
日頃の積もり続ける疲れを
一気にぶちまける。
普段じゃ考えられない
自分はこんなにも苦しいのにという言葉。
絶対に人前では一粒の涙でさえ零す事はしない分
声が枯れそうなくらい泣き叫ぶ。
徐々に息が出来なくなってきて
そうしたら一度これから離れる必要がある。
耳からそっとイヤホンを外す
イヤホンから少しだけ音が流れてる。
真っ暗な部屋
泣き叫んだところで
誰も寄り添う人は居ないのだと
散らかった部屋の片隅で
独り
孤独感を覚えた。

11/27/2022, 1:38:25 PM

愛情自体あったとして
それを入れる器が無ければ
きっと成立しないだろう

11/27/2022, 9:43:54 AM

朝、目が覚めると頭痛がした
倦怠感や身体の痛みを感じながら何とか
体温計を手に取る
測ってみると微熱だった
それでも行こうか悩んだが、休む事にした。
休む事を伝えて布団に戻り、体を休めると
私はすぐに眠りについた。

夢を見た

私は誰かと待ち合わせをしていたらしく
どうやら友人のようだった。
実際は知らない人なのだが
どうやらこの夢の中では友人らしい。
私はその友人と、ある場所に向かう
海だった、どうやら私達は
海で泳ぐ予定らしい。
ただ、何となく全体的に暗いせいか
得体の知れない雰囲気が漂っていて
私は正直ここに入るのが怖く感じた。
しかし、友人は気がつくと既に潜っていた。
焦って、私も急いで友人の後を追った
いざ潜り、少し遊んでいると
友人の様子が変わった。
友人が指を指して何かを私に
伝えようとしたのかと思えば
必死に泳ぎ始める姿を見て
何かが迫ってきているのではないかと
私も怖くなり、上がろうとした。
友人とは少し離れた位置
各々急いで陸を目指す。
そうやって急いでいながら
私はふと、友人の方を見た
黒く、とても巨大な何かが
友人を目の前で呑み込んだ。

私は、幸い生き残った。
初めて人が死ぬのを目の前で見た。
目の前で死んだ瞬間、焦りや怒り、悲しみや恐怖
そういったものよりも
何とも言えない空虚感を、少し覚えただけだった。
その後もただ、海を眺め続けた。

目が覚めた
瞬間
少し気持ちが悪い感覚と頭痛が私を襲う
気分の悪い夢を見てしまったからだろうか。
起き上がり、ふらふらとしながら水を飲みに行く
私は水を一口飲んで、ふと思った。
目の前で人が死んだにも関わらず
正直、特には何も思わなかった。
私は薄情な人間だったのだろうか、と

11/2/2022, 1:59:38 PM

貴方は横から眺めていても
とても素敵だ。
きっと、どの角度から見たとしても
変わらず素敵なのだろう。
私が知らない事を、貴方はたくさん話してくれた
そんな貴方が私は好きで
でも、それを伝える勇気は持っておらず
結局ずっと伝えていられなかった。
今、貴方は眠りにつこうとしている。
まだ眠るには早すぎるのに。
ああ、もっと早く伝えていれば
自分の情けなさを責める。
だが、そんな後悔をしてる暇はもうない。
貴方が、眠りにつく前に
貴方との時間が眠りについてしまう前に
私は
この一言を貴方に。

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