8/29/2024, 11:20:08 AM
「言葉はいらない、ただ……」
8/28/2024, 7:47:58 PM
「突然の君の訪問」
8/27/2024, 1:07:23 PM
「雨に佇む」
8/26/2024, 7:24:08 PM
「私の日記帳」
なんでもかんでもすぐに忘れてしまうから、日記をつけることにした。わたしの日記帳はインターネットの中だ。
とは言っても、厳密に言ったら日記…ではないのかもしれない。日常に起きた出来事を詳細に書き綴るというよりは、ふとしたときに感じた所感、読んだ本についての短い感想や気になる音楽についてのメモ書き、不意に思いついたおもしろネタなどを書いている。
新着からたどり着いたであろう見知らぬ人が、「いいね」をつけてくれたりもする。その人数が増えるほど、うれしい半面、本当の気持ちが書きにくくなっていくのはなぜなんだろうね。
かと言って、1度他人の目を意識してしまうと、無反応に不安を感じだしたりもして難しい。
8/26/2024, 3:56:19 AM
「向かい合わせ」
きみと向かい合わせに座るとき、いつもとても緊張する。
そんなに大きいわけでもないきみの目をひとたび見ると、視線を外してもいいのか外さない方がいいのかわからなくて、結果まばたきもせずに見つめ合うことになり、頭がぐるぐるしてくる。多分、ライバル同士が睨み合うときみたいに火花がとんでる。
でもふと気づくと、なんだかきみの動きもぎこちない気がして少し安心する。
わたしが落ちてきたサイドの髪の毛をかきあげると、きみも自分の髪を触る。きみがストローの入っていた長細い紙袋を丁寧に蛇腹状に畳み出すと、わたしも自分のあけたストローの袋をつい目で探してしまう。
ぎこちなさを残しながらも、きらいではないという気持ちが伝わってくるから、やぶさかではない時間。
いつか、ぎこちなくなく向かい合わせになれたらいいね。