さらさら
笹の葉さらさら
砂がさらさら
川の音がさらさら
髪がさらさら
手触りがさらさら
口当たりがさらさら
さらさら さらさら
「さ」と「ら」ってなんだか似たような字の形をしてるよね。
君の名前を呼んだ日
あなたの事は前から知っていたの。
会った事もない、あなたの噂はここまで耳に届いていたから。
同僚の子と仕事の合間に談笑している時、私の隣を横切って行ったあなたを見て、一緒にいた同僚の子が噂のあなただと教えてくれた。
(ああ、この人が…)
だから本当に偶然、チープな漫画やドラマの様な出会い方をしたあの日から、お互いの意識がだんだん変わって行くのが分かった。
名前を呼んでくれたあの日を私は何度でも思い出すでしょう。
はじめまして、から今の関係性になるまで。
私は今あなたの隣で一緒に歩いています。
夜が明けた。
ああ、また夜が明けてしまった。まだこの微睡みに、薄暗い未明の中に漂っていたかったのに。
無情にも太陽はまた昇り、私たちを照らす。
まだこの夢から覚めたくないのに。
はじめまして
人見知りで内気な私は毎回この言葉を言う時、緊張する。
新しい人と知り合う、繋がるというのはある意味ご縁だと思う。し、有難いことだなとも思う。
これからどんな関係になっていくのかは分からないが、出会いの分だけ色んな考えがある。人がいる。十人十色とは言うがほんとにそうだなとも思う。
もう桜が咲く頃だ。
今年度はどんな“はじめまして”に出会えるのか不安でもあるが楽しみである。
byebyeはさようなら。
seeyou はまたね。
昔英語の時間の時に先生が言っていた。
似たような意味だけど違うんだよと。
その時はへぇ〜そうなんだ。ぐらいにしか思わなかったけど、今になるとたった一言違うだけで全然意味の違う文章になるのだとつくづく実感しています。
言語に限らず言葉って難しい。