6/8/2023, 11:19:01 AM
貴方と私は反対側
何度、真似ようとしたものか
貴方になろうと、貴方のようになりたいと
心の底から願った
そんな私を貴方は笑わなかった
惨めだった
そうだ
貴方はもう誰も届かない場所にいた
無意味な努力は溶けていく
私は貴方と反対側
真っ暗で星の輝く世界へ行くの
3/20/2023, 3:48:38 AM
初めて息を知った
自分が空気を吸って
全身が動いていることを実感した
他人だけじゃなくて
僕も生きている
ドキドキが止まらなかった
その高まりは今も止まらずにいる
それが、どれなのかは分からない
生きているという喜びか
必死に動いている心臓か
いつ死ぬのだろうという恐怖か
3/13/2023, 11:40:05 PM
目が離せなくなって
君を追いかけた
意味のないアピール
自己満の駆け引き
それでも君は私を見てくれた
私を居ないものとは扱わなかった
叶わなくていいよ
君の暇つぶしでもいい
初恋は忘れないから
これからも君を追いかけるよ
3/12/2023, 11:09:39 AM
陽に当たる君はキラキラと眩しい
誰もが振り返り
誰もが君の存在を称賛する
みんなが君を知っている
君は誰も知らない
だから僕は唯一なんだ
君が知っている僕
大勢の中にいる君をもっと知りたいの
3/12/2023, 8:13:37 AM
いつからかな
僕の作り上げていた物語が
破れていったのは
意志のなかった僕の視界に
光が差したのは
痛くて眩しくて息が切れる
温かいようで冷たい君の存在
そうだ、これが僕のあるべき日常なのかもしれない。