1/12/2023, 11:55:36 PM
いなくなったはずの君が
なぜか今、目の前にいる
消えたはずの
笑顔が 声が 仕草が
僕の心を満たす
君に触れてみても同じ体温だ
いるじゃないか
ずっとここにいたい
こうしてこのまま眠ってしまいたい
1/11/2023, 11:27:27 AM
いつも握っていた小さな手は
どこへ行ったんだろう
一人でも幸せに暮らしているだろうか
手の感覚が無くなったことを実感したとき
初めて寒さを知ったんだ
君が寒いと言っていたことを
やっと理解ができた
冬なんて関係なく夏でも寒い
これは何?
ずっとずっと凍えそうだよ
あの温かい手にもう一度触れたいよ
1/7/2023, 9:25:47 AM
僕の唯一は君だけだ
君は僕に笑ってくれて
幸せをくれたんだ
僕は君しかいらない
君もきっとそうだよね
でも僕はもうここにはいられない
それでも僕は君と一緒にいたいから
連れて行く
ずっと一緒だよ
1/4/2023, 11:10:07 AM
目が覚めて
朝食を食べて
家を出る
知った道
知った匂い
知った景色
変わらない作業をして
家に帰る
何も変わらない
新しいことなんて何一つない
平凡が幸せで平和が普通
それって本当に幸せ?
刺激のない人生は私を枯らすわ
12/30/2022, 11:29:05 AM
春の明かりに照らされて
新しい出会いに心躍らせた
視界の全てが七色に輝く
心に小さな蕾が芽生えた
それがむず痒く息苦しい
夏の青さに目を細めた
楽しむための季節
心の底から必死で全力だった
汗か涙かも分からない
尊く儚く心に咲き始めた花
秋の穏やかさに一息つく
自分の未来を膨らませて
目の前が真っ暗になる
散る葉のように見失いそうになる
咲き始めた花は下を向く
冬の澄んだ空気に身震いをする
全てが終わりに近づく
人肌恋しい季節とは裏腹に
僕らは離れていく
不安で怖くて壊れそうだ
それでも花は強く上を向く
季節が巡ってあらゆる感情が移り変わって
僕らは成長する
全てはもう記憶
二度とない季節を駆けてきた
お疲れ様
よく頑張ったよ
自分と歩くのは自分だ
来年も支えてくれ
あとはもう自分を褒めていればいいさ