4/3/2025, 4:54:28 PM
ここは冷たくて、鉛の様に重たい。
寂しさが針の様に刺しても、
その冷たさのせいにしては、
目を背ける日々です。
明くる朝には消え去ろう。
明くる日と共に消え去ろう。
悲しみが対価がそれらなら、
日はその為に登るのか。
それらが君の対価なら、
それらと共に立ち去ろう。
夜と共に消え去ろう。
明くる日の朝ならば、
それが対価になるのなら。
君がそれの対価なら、
僕も共に消え去ろう。
夜と共に消え去ろう。
それが対価になるのなら。
#君と
4/2/2025, 4:37:47 PM
鳥が死んでいた。
寒さの残る朝の霜の下で
そっと躯の霜を払う
目を閉じたその顔は
眠るように見えた
お前も疲れたか
俺も疲れたよ
おやすみと
一つ労る
そう言われたかったか
俺もそうだったよ
掌に抱き上げた
体は氷のように冷たく
背を押すように
そっと空にかざした
高く飛べるようにと
#空に向かって
1/29/2025, 2:49:58 PM
朝を見ていた。
日は薄く昇って。
光を見ていた。
憐れみに似た感情で。
空を見ていた。
薄ぼやけの果ての黒を。
夜を見ていた。
追いやられていく背を。
ここに日は届かないから、
夜もここに来たらいいのに。
そおっと生きている。
#日陰
1/21/2025, 1:20:08 PM
明日に行くべき場所など無かった。
ただ、そう言い切るのは寂しかったから、
手頃にあった所を行くべき場所と仮定した。
何時しかそれは癖になって、
何時しかそれは行かなければ行けない場所になった。
本当はそんなことは無かったのにね。
羅針盤は明日を指した。
そんなものに意味は無かったのにね。
羅針盤は未来を指すか。
そんなものは無かったのにね。
羅針盤はくるくる回って。
それに意味は無かったのにね。
#羅針盤
7/17/2024, 5:49:28 PM
悲しみがいつかの夢なら
さよならは在りし日の未来か
吹き曝しの窓にかかる月は薄い
明日はきっと雨だろう
窓を閉める夢を見る
あるいはそれは過去か
#遠い日の記憶