入木

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ここは冷たくて、鉛の様に重たい。
寂しさが針の様に刺しても、
その冷たさのせいにしては、
目を背ける日々です。

明くる朝には消え去ろう。
明くる日と共に消え去ろう。
悲しみが対価がそれらなら、
日はその為に登るのか。

それらが君の対価なら、
それらと共に立ち去ろう。
夜と共に消え去ろう。

明くる日の朝ならば、
それが対価になるのなら。

君がそれの対価なら、
僕も共に消え去ろう。
夜と共に消え去ろう。

それが対価になるのなら。

#君と

4/3/2025, 4:54:28 PM