月凪あゆむ

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3/24/2023, 11:34:51 AM

ところにより雨


どうしてだろう。
みんな、心に雨が降って傷ついたら、或いは傷つかないように傘をさす。又はさしてくれる。
でも、あなたは拒否しちゃった。

大人の手も振り払い、家族にも虚勢を張る。
そんなことしたら、心の雨は土砂降りになるのは分かってるはずなのに。
どうして、自ら辛い事を選ぶの?

ちゃんと見てよ。
世界は、そんなに雨ばかりでも、傘をさしてくれるひとはいるよ。
ちゃんと見てよ。
世界は、晴れの日だってあるでしょう?

そんなに雨続きだと、いつか沼になって溺れちゃうよ。


ねえ、たったひとこと
「助けて」

どうしたら、あなたはそれが言えるようになるのかな。
いつになったら、あなたの心は晴れるようになるのかな。
ねえ、傘から逃げないで?

3/23/2023, 10:42:44 AM

特別な存在

私ね、子どもの頃は自分からは全然喋らない、静かな子だったの。
その分、ひとの秘密とか、悩みとかも、他の人には言いふらさなかった。
(言うほどの相手もいなかったし)

だからなのかな。
よく
「実はね、……」
って、秘密の話。
あるときは、その子の家のなかの悩み。
あるときは、ほんとは嫌いなあの子の話。
そういうのを、帰り道で聞いては。
「……そう、なんだ」
と。
特別驚くとかでもないけど、アドバイスとかもしなかった。できなかった。

それでも、同じ人から
「前に話したやつなんだけど……」
そうして聞く事が何度かあった。


「ほんとは誰かに聞いてほしいけど、広まってほしくはない」
「アドバイスなんて求めてない。ただ、話して少しスッキリしたい」

そういう意味では、私は適任だと判断されてたのかも。
人は、秘密やゴシップが大好きだからね。
でも、上から目線や、下手なアドバイスはきっと求められてはないんだよね。


「特別な存在」って、なにもクラスのリーダーとか、よく話す友達に限るわけではないと思う。

その人のちょっとした行動や、言動次第で、なろうと思えば勝手に誰かの「特別な存在」になってるんじゃないのかな。

3/23/2023, 3:42:23 AM

バカみたい

小学校の運動会、〇〇メートル走。
だいたい一人くらいからは、最後になりたくないからって
「一緒に走ろう?」
って、声かけられる。
いわれるがままに、そうしてた。

「一緒に走ろう」

ほんと、なんでそうしてたんだろう。

で、中学生になり。
さすがに「一緒に走ろう」は誰からも言われなくなった。

よし、好きに走ろうっと。


結果は、今はちゃんとは覚えてないけど、たしか1位か2位にはなってた。
うん、走るの楽しい!

ほんと、なんで遅く走って、どんくさい人認定されてたんだろう。
バカみたいだよね。