水無月はじめ

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4/29/2026, 6:09:49 AM

『刹那』

三つの願いを

星の刹那に託す

君の願いまでを

唱える暇はないけれど

きっと同じ星に

託しているだろう

今日は少し冷えるらしい

風邪をひかないように

夜空を眺めてて欲しい

4/28/2026, 4:12:55 AM

『生きる意味』

陽の照る世界は

僕には眩しすぎて

直視することができない

でも夜だけは

上を見ようと決めている

そこには優しげな月が

柔らかな光を反射して

僕を包んでくれるから

4/26/2026, 11:02:35 AM

『善悪』

分別の付いていない頃
平気でしていた小さな悪事

無造作に新芽をちぎる
アリの巣を埋め戻す
戯れに捕まえたトカゲを死なせてしまう

今思うと
小さな悪事とは
小さな勇気のことではないか

善悪を知った今の僕

絶対悪はあるだろう
相対悪もあるだろうか

しかしあの時の
「小さな勇気」は消えてしまった

ひたすらに善を紡いで
息を潜めて生きている

たまには「勇気」を出してみようか

そう思い土砂降りの中を
傘を投げ捨て駆け出した

4/25/2026, 10:36:38 AM

『流れ星に願いを』

それは人の願いを託すもの
かたや人の死を知らせるもの

ならば前者の方が良い
清少納言もしたためている

願いを3つ唱えるには
消えていくのが速すぎるが
唱える努力を
認めてもらえるだろうか

一瞬の煌めきと出会うために
今夜も空と睨めっこ

空の全てを見れるように
確実に願いを託すために

明かりのない野っ原で
涼しい風を浴びながら
大の字で寝転がることにした

4/24/2026, 10:16:16 PM

『ルール』

自らを律してきたものなのか
ある日何かがプツリと切れた

そんな僕に君が
「おおらかになろうよ」と言った

がんじがらめになってた僕の
鎖が少し緩んだ気がした

その通りなのかもしれない
もう少し
大雑把でもいいのかもしれない

気付けば太陽が顔を覗かせている
見守ってるよと
そう言われた気がした

「お天道様が見てる」という
ただ一つの標を胸に
生きてみようかと思えた

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