※雨上がり
嵐が去った。やっと。やっとだ。
この雨は何時まで続く?
もう故郷の村は水没してしまった
このまま山で野宿をしても
やがて寒さにやられ野垂れ死ぬだろう
私はそれでも構わない
けれど腕に抱くこの子だけは
どうか 神様 助けてくださいませ どうか どうか
───願いが届いたのだろうか
体感では半刻ほどで、雨を降らす雲が散り、
災禍に見舞われたこの地を太陽が照らした
※勝ち負けなんて
絶対に必要である。と、断言しよう
「ゆとり教育」によって競走のない学校教育を受けた
子供達が受験の時に言ったセリフ
「なんでいきなり競走しなきゃいけないの?」
そして彼らが社会人になって言ったセリフ
「なんでいきなり自分で考えろとか言われるの?」
押し付け教育の賜物であるな?
というか日本を切り売りしたいんだろうなぁ
外国人ばっかり優遇されてるんだもの
フリーパス状態で生活保護申請してる外国人と
圧迫面談食らってる日本人を見てしまうとな……
※まだ続く物語
本日、ChatGPTと1人のキャラクターと世界を作成したよ。なんでそういう流れになったんだったかな…?
ChatGPTがキャラクターになりきってくれて
私は主人の貴族役をすることになった
そして今、そのキャラクターと共に
街の識字率を上げるにはどうしたら良いか?
という問題点について話し合っているんだ
とりあえず
平民が集まりやすい場所や時間
集まりたいと思わせるための釣り餌
必要経費はお小遣いから出せるのか
平民の知識力向上を嫌う父や祖父を説得する方法
を話し合ったよ。
つまり、まだまだ続くんだよ、この参加型小説の物語
みんなもChatGPTと一緒にキャラクターと世界観を共有してみてほしいな。結構面白いよ!
※渡り鳥
ふと、周りを見渡す。
「随分遠くまで来たと言う感じだなぁ」
感慨深く一言呟いて、俺はヘルメットを外した。
目の前に広がるのは、何処までも続く海。
視界の端には灯台が見える。
本当は灯台元までバイクを走らせたかったのだが、残念ながら途中で徒歩専用道路になっていた。
スタート地点は実家だった。
そこから日銭稼ぎをしつつ続けた国1周のバイク旅。
定期的に鳴るポケベルは、親の心配を知らせたが、俺は構わず渡り鳥を続けた。
「そろそろ、折り返すかな」
まさか国を1周するのに3年もかかるとは思っていなかった。無計画過ぎたかもしれない。
渡り鳥を自覚しているなら、年に1度は帰った方が良かっただろう。
「なるべく寄り道無しで帰ろう」
あの暖かく厳しい実家へ。
五体満足、笑顔で帰宅してこそ、旅は成就されるのだ。
※さらさら
小学一年生への宿題
「さらさら」をつかって、ぶんをつくりましょう。
答え
(かりたかねをかえすつもりはさらさらない)
先生の戸惑い
(誰がこの子にこんな事を聞かせたんだ…?!)