ななしの倉庫

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10/27/2024, 11:53:58 AM

※紅茶の香り

非常に個人的な話だが、紅茶の香りは苦手だ
ついでに言うと飲めないものが多い

私は軟水が好き
抹茶は苦手、コーヒーも苦手、ジュースもたまに飲む
そんな人間なのですが
コーヒーの香りは好きだったりします

あと香水は甘いフルーツ系だと嬉しい
洗剤の香りは、ある意味最強だと思っている
柔軟剤の香りは実は要らないよなーと思いつつ

紅茶の香り。
アッサムのミルクティーなら好きかもしれないなぁ?

10/26/2024, 2:17:43 PM

※愛言葉

うちの母は愛言葉が苦手である
例えば、褒めるという機能が無いに等しい
しかも私が成人後に指摘するまで
自覚すら無かったという筋金入りである

行動で愛は示されている
だが大変分かりづらい行動をするので
それが愛言葉の代わりと気付くのも難しい

その反動だろうか?
私は言葉できちんと言いたい人間になりました

10/25/2024, 2:07:12 PM

※友達

私は精神疾患で記憶が無い時期が5年ある。
その間も今も、私を友達と呼んでくれる人が、3人。

私がどんなに泣き喚こうとも
せん妄で妄言を吐きたくろうとも
楽しくお喋りランチやカラオケをしたり
調子に乗りすぎて体調不良を起こそうとも

彼女たちは私を「友達」と呼んでくれている。
これほど友人に恵まれている事は稀だと思う。

そんな友人を心から「友達」と呼べるまで
私は出会ってから25年も掛かってしまったんだ。
対人恐怖症が強すぎて、信じられなかった。
そんな言い訳のつく懺悔。

10/24/2024, 10:12:17 AM

※行かないで

旅の商人が辺境の村を渡り歩くのは、常識だ。

だがこの場所「商人の村」は話が違う。
子どもの頃から商人としてのイロハを叩き込まれ、
一般的に10歳くらいになると、
父親や両親と共に、商人旅の修行が始まるのだ。

兄弟の歳が離れている場合は、
下の子供は村全体で保護し、生活を保障されている。

「頑張ってきてね!」
僕は大声を出して、大きく手を振った。
視線の先には家族の乗る荷馬車。せめて笑顔で。

言えない言葉だけは、心に締まって。

10/23/2024, 1:08:37 PM

※どこまでも続く青い空

荷馬車は、とある草原をのんびりと進んでいた。
野生動物も草食が多く、見晴らしも良いため、
この草原に野盗の類はあまり見かけない。
街道とは言い難いが、馬車道もしっかりある。

だから商人たちの多くが、少し気を抜いていた。
パカパカと並足で進む馬の振動に揺られつつ、
山岳地帯を遠目にして、のんびりと。

商品の保管や、自分の飲食料品を気にすることも無く。
たまにはこんな旅路も良いではないか。
いつもの販売ルートが過酷すぎるだけなんだ、多分。

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