11/6/2022, 6:25:01 AM
眩しくて、暖かくて、いつでも私を照らしてくれる、一筋の光。
なのにその光は、決して掴むことはできない。触れることはできない。
こんなにも自我を主張してくるくせに、こっちからは干渉させてくれない。
でもいいよ。そっちがその気なら、私だってあなたの光になってやる。
後悔したってもう遅い。
触れさせてなんかやるもんか。
『一筋の光』
11/4/2022, 8:26:10 AM
鏡の向こう側にいる自分は、どんな人生を送ってきたのだろうか。
私とまるっきりおんなじ人生なのだろうか、それとも、なにもかもが私と真逆の人生なのだろうか。
反対に映る自分。隔たりは、ただのガラス一枚分。
もしもそっちにいけたら、なんて。
鏡の中の自分にさえ、夢を抱いてしまうだなんて。
『鏡の中の自分』