"天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず"
福沢諭吉の有名な言葉だ
最近たまたま手に取った本は
スクールカーストのしがらみの中で
必死にもがきながらも
勝者と敗者に勝手に分けられた世界では
その制度のなかであがくことも許されず
ただ呆然と自分の立ち位置を理解して
周りに順応するしか方法がなく途方にくれる主人公を描いたものだった
あの色んな学生が敷き詰められた教室には
誰もが同じ考えなどを持っているわけでもなければ
全くの他人同士が生活を共にしなければならない
正直言って居心地がいいとは言い難い空間だ
そんな中で勉強や運動神経などの得手不得手で
それぞれ勝手に他人を線引きして
上下の階級を作ろうとする
陽キャと陰キャという区別だってそんなものだ
人間は己が第一で他人など二の次だ
自分勝手な人がいるのではなく
誰もが皆自分勝手なのだ
だから真の平等などこの世には存在しないと思う
大昔の戦争が絶えなかった頃はそれこそ特に
王様や市民、奴隷など様々な階級が存在した
制度が変わっても
その人々の意識はすぐに変わることはなく
差別は長いこと続いた
人の上にも下にも人を造らないと言うなら
人間では敵わない神という存在は
いるかいないかに関わらず
私たち人間のことをどう思っているのだろうか
若者の中で近視の人が増えてきてるのには
勉強やゲームなどの色んな理由があるんだろうけど
どうやら日光に毎日どれだけ当たってるかも関係しているらしい
コロナ渦のなかで自宅で過ごすことが多かった日々だけど
段々とコロナが収まってきて今に至る
コロナが来る前の生活がどうだったかとかは忘れてしまったけど
また新たに自由な生活が出来るようになった今だからこそ
自分の好きなことを存分にしたい
そのためにも少しでも健康でいられるように外で運動しなきゃだな
人間は一度死んでしまったら甦ることはない
ゲームの世界なんかでは生き返ることが可能だけど
現実はさほど甘くない
だから本当に天国と地獄が存在するのかも
生死を両方経験して戻ってくることなど不可能だから分からない
"なにか悪いことをしたら地獄に墜ちるぞ"
子供の頃にそうやって言われたことがある
良いことをしていれば天国に行けて
悪いことをすると地獄行きになってしまうと
先に旅立ってしまったあの人は今どこにいるだろう
元気にしてる?
今すぐにでも会いたいと毎日のように思ってるよ
でもそっちに行くときは
私は天国には行けなそうだ…
どんなに辛く苦しいことがあっても
自然と時は過ぎていく
ときにそれはあっという間だったり
すごくゆっくりなこともある
自分の中で物事が何も解決できていなくても
時間だけが勝手に過ぎていくことが多い
1日が30時間くらいあればいいのにと
どれだけ思ったことがあるか
人生は皆に平等だとかいうが
実際はこの世に不公平なことばかり存在する
そういうことに文句を言い続けても
所詮1人の人間の戯言は誰も見向きもしないものだ
だから人はよく言う
"明日は明日の風が吹く"
人間は寝ることで少し気持ちも身体もリセットされるのか
実際どうかはわからないけど
朝起きて昨日までモヤモヤしていたのは何だったのかとか我に帰る瞬間があるから本当にそうなんだろう
過去のことをずっと引きずっていても仕方がない
時には流れに身を任せるのも悪くないのかな
今日はもう寝よう
"昨日へのさよなら、明日との出会い"
私はASMRを聞くのが好きだ
音楽と同じくらい日常的に聞きすぎて
もうASMRで寝れなくなってしまったけど
その中でもお気に入りなのは
水を使ったASMR
山を流れる川のせせらぎと氷水が弾ける音を聞きながら
休憩したり読書したりマッサージ受けたり
ストレス解消とまではいかないけど
日常の騒音から逃れられる一時を今日も味わう