11/25/2022, 12:49:01 PM
中原中也の言葉が響かなくなりました
ただ活字のつらつらと流れるままを
染みる傷無く追うだけなのです
きっと、私の終わりは近いのでしょう
ダリの絵に不安感を憶えなくなりました
縁も所縁もない情動を心に携えて
ただ座る椅子を探しているのです
私はもう、息を吐くことすら億劫でしょう
密かにある街を求めていました、
それは恩師の故郷でありました。
燐火さながらの私の世話を、焼いてくれた彼の人の
しかしもういい、いいのです
脱け殻同然のからだを、温めようと袖を通した
ヒートテックで首がつまってどうも生き苦しかったので……
ここがさいはて、わたしのはて
あなたの故郷へもういけません
この身がその地を踏もうものなら
恩師を恩師と思うことすら、きっと忘れることでしょう
11/25/2022, 2:01:44 AM
近い将来、命日となるであろう日を
知らずに既に十数回過ごしている事実。
くわばら、くわばら。
たしかあんなふうに人が死んだとき
集う親族は実に様々何か謳っていたものだ。
くわばら、くわばら。
はて、最期に残した異端な言葉が
生者を苦しめるほど偉いのか。
くわばら、くわばら。
くわばら、くわばら。
11/24/2022, 3:15:42 AM
「飛び入り参加、果て雨読」
突然思いがけない巡り合わせから
自分の適性を見つけるさま。
また、ときには思いきりをつけることも大事である
という戒め。
とある少女が即興で参加した演奏会で才能を開花させ、以後それを己の武器として豊かな生活をしていることから。
__この諺は■■フィ■シ■■です。実在する■■や■体とは一■関係■■■■ん。
11/18/2022, 4:15:02 AM
冬に晴れるほど、惨めなことはない
あゝどうか、あなたは嘆かわしいままでいて
11/17/2022, 12:49:38 AM
この素敵な異性愛者が。
おまえの何が異常でないのだ。