それでいい#51
私はいつもあなたを心配してしまっている気がする。
無意識のうちに私の心をあなたへ配っている。
あなたはいつも「早くいなくなりたい」と自分を下げることばかり言う。いなくなったって何も得られないのに。私は今のあなただからこそ一緒にいようと思ったし、大切にしたいと思う。
私にはそのままでいいと言ってくれる。私だってあなたにもそのまま、あなたのままでいてほしいと思う。私の大切なあなたのままでそれでいいんだよ。それが一番の願い。
大切なもの#50
大切なものって目に見えないってよく言われるけれど、
それって半分本当で半分ウソだと思う。
ウソは少し言い過ぎな気もするけどなんかね、大切なものって近くにあったり近くにいたりするから気づけなかったりするんだと思う。
だから、周りにいるお友だちのこと家族のこと大切にしてあげてね。
エイプリルフール#49
本日、確実なことは四月が始まってしまったこと。
新年度がスタートしたよってだけ。新たな環境で生活される方々おめでとうございます。
新たなスタートをされる皆様はエイプリルフールという行事のせいで午後発表になってたりもする。
嘘をついてもいいということで笑いに変えられたりする柔らかいものなら私はいいと思う。誰も不幸にならないならね。
ちなみに私はエイプリルフールが苦手。
幸せに#48
あの人との別れが私を変えてしまった、なんて思いたくないのに。仕方ないよねって割りきれたらどんなに楽か。
“出会いは偶然、別れは一瞬”あの人の口癖だった。
だからお互いにこの偶然を大事にしようねって言い合っていた。実際私のこと大事にしてくれていたし私もあの人を大事にしていた。
最後くらい甘えてくれても良かったのに。
「ねぇ、あなたは私と一緒にいて幸せになれていましたか?」
これを聞くことをためらって聞かなかったことをひどく後悔した。
何気ないふり#47
木々が恋する儚い時期よ、写真におさまる準備は万端かな。
君の左手つかんで走り出した花道、春風が背中押してくれた。
何気ないふりはもうやめたんだ。涙なんて似合わないさ、笑顔の花咲かせようよ。ほら、笑顔のが素敵だよ。
恥ずかしがりながらみせたその頬にも桜色が見え隠れして、そんな些細な表情でときめくなんてね。
嬉しさを満開に咲かせて彩ってこの一瞬をフィルムに閉じ込めて振り返れたなら幸せだよね。