創作を書くだけ

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8/6/2025, 12:19:20 PM

またね。
なんて言葉は、好きじゃない。だけど好きだ。
「また」なんて言葉を使っておきながら、もう一度が
ない可能性があるのだから好きじゃない。人は、明日
生きているかどうかさえ不明瞭なのだから。

だけど、「また」と言う言葉を使うのは、もう一度
会えるかもしれないから好きだ。そういう配慮が
感じられるし、無意識だとしても、細かいところまで
澄んでいる人なんだと思うから。

言葉というのは重いもので、同時に軽く鋭い。しかし
「また」と言うだけでも、存在意義や使い方について
考えながら生きるのは多分面白くない。大変だから。
大事な局面やSNSを使う上ではひとつひとつの言葉を
使うのに注意する必要があるとはいえ、リアルでは
そこまで考えずとも良いとも思う。その言葉が届く
のが不特定多数というのは変わりないが、それが届く
人数も聞かせたい相手も違う。

つまり何が言いたいかというと、「場面によって、聞いて欲しい相手に聞かせたい言葉を使おう」ということである。

8/5/2025, 3:28:51 PM

暗い話は嫌いだ。
でも、泡になってしまいたいと思うことはある。
死にたいとかじゃないんだ。
ただ、泡になって漂っていたいだけなんだ。

人間が水中で呼吸した時に出す泡。
海の生き物の周りに発生する泡。
石鹸を擦ると出る泡。

まぁ、なんでもいい。
一瞬の命でもいいし、何度生まれ変わったっていい。
ただ泡になってみたいだけ、なのだ。

8/1/2025, 5:15:11 PM

ついに、彼に会いに行けるかもしれない。
いや、まだ当落は出ていないので不確定なのだが。
ただ、せっかく会えるかもしれないタイミングが
バッチリ重なったのだ。逃すわけにはいかない。

8月、君に会いたい。
君を一目見たい。
君の声を、その会場で聞きたい。
夏休みも終盤のころに、会いに行きたいのだ。

8/1/2025, 6:48:53 AM

ギラギラと太陽みたいに笑う彼が、

夜空に浮かぶ一等星みたいな君が、

眩しくて、目眩がして。

美しくて、目を奪われて。

そんな彼のためなら、

そんな君のためなら、

死んでしまっても構わないと思った。

死んでしまっても構わないと思った。






……本当に?

7/29/2025, 3:40:48 PM

人生におけるタイミングって重要だ。
逃してしまえば、やり直しってことも有り得る。
タイミングさえ合えば出来ていたことが、出来ない。
そのもどかしさに苦しくなる。悔しくなる。
未だに、そのタイミングは掴めないままでいる。
しかし誰も、このタイミングは掴めないだろう。
この不規則な生を歩む「人間」である限り。

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