4/18/2025, 4:40:43 PM
────これは叙事詩の始まりに過ぎない。
誰も知らない、隠された星に
とある英雄が1人。
救世主と謳われ、崇められ、特には疎まれる。
共に戦う仲間達の命を背負い
彼は1人進み続ける。
その道には黄金の血が流れ
神の一瞥を得ようとも、先は見えない暗闇。
それでも彼は、独り進み続けるのだ
そうするしか、ないのだ。
あの日の自分への、贖罪の為に。
4/8/2025, 12:21:50 PM
「結婚してください」
彼は少し恥ずかしそうに、けれど真っ直ぐにそう言った
「はい」
彼女は微笑む。ほんのり染まった頬が可愛らしい
実にお似合いの2人だろう?
彼と彼女の友人は、それぞれが祝福の拍手を送っている
僕だってもちろん、泣くほど喜んで祝福してやったさ
『大きくなったら結婚しようね』
そんな、遠い日の約束を
早く忘れられるように
3/31/2025, 7:13:38 AM
もう何年も前から思い悩んで辛い日々を送ってるけど
自殺を考える程じゃなかったんだ
学生の子が自殺するニュースを見る度に
「この子は周りに助けてくれる人がいなかったんだろうな」
とか他人事に思ってたけど
「僕の周りに助けてくれる人はいないんだな」
って、最近よく思う
昔よりも『自殺』って手段が、身近に感じる
3/24/2025, 1:34:03 PM
『もう二度と会えない』
突然、突き付けられた現実に
僕は頭が真っ白になった
3/20/2025, 3:53:45 PM
君と手を繋いで逃げ出した
あの吹雪の夜を
後悔なんてしてないよ
でもね、僕は君が好きだから
あの夜が吹雪じゃなかったら
あの夜が満月じゃなかったら
あの夜に手を繋いでいなければ
そうすれば、君は生きていたかもしれないなんて
どうにもならないもしもの話を繰り返すんだ