仕事のある日などは全く持って楽しい日ではなく、日々のルーティンをこなすかのような時間の過ごし方をするため、何も特別ではない。仕事をして、家に帰り、家事をいくつかやれば終わりである。
やはり、友人と遊んだりする時が良い。友人と遊んで、食事をし、くだらない話をして帰る。ありがたいことにかなりの頻度でできているが、それでも機会があるのは良いことである。
ここ最近はあまりないが、寒くなり始めた頃は、風が吹いて木の葉が舞うというようなことがあった。そんな創作物であるようなことが実際にあるものかと驚くものである。そういう光景は見ていて少し幻想的で、ちょっとした非日常感が味わえる。
それでもやはり寒いものは寒い。暖かいのが1番である。
美しさは人それぞれである。時代によっても地域によっても変わる。だから絶対的な美しさなどない。
それでも、美術館などに飾られている絵は価値あるものとして共有される。だから、多くの人が認める美しさはあるのだろう。
ルーブル美術館のモナリザなどいい例である。いつか見てみたい。
私には双子の兄弟がいる。昔は同じ学校に通い、共通の友人を持ち、仲良く遊んでいたこともある。
しかし、それから10年以上が経って、今となっては、私はうだつの上がらぬサラリーマン、向こうは海外に勤める研究者である。私も努力をしていたのに、向こうだけがずっと先に行ってしまって、私には何もない。
始まりは同じだったはずなのに、どうしてこうなってしまったのか。私はずっと劣等感に苛まれている。
このままずっと何もせず、そのままでいることはしたくない。今のままでいることが嫌である以上、何か行動を起こさなければならない。
しかし、具体的に何をすればよいのかがわからない。最初の一歩から、ずっとつまづき続けている。