人間未満

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4/5/2026, 12:27:54 PM

戻らない過去を
嘆く度

子供っぽい行動が
止められない

あの頃の様に
純粋な気持ちではないのに

変わらない星空は
あの頃の姿なのだ

消えた星も生まれた星も
分かりっこないけれど

それでも
一分の狂いもなく

あの頃の哀愁を
持ち続けているのだ

伸ばした手は
細く見窄らしかった

4/4/2026, 11:53:07 AM

衝撃の真実を話してあげよう

そう言って
ワイングラスを傾ける男

アタシはこの男が大嫌いだ
でも、嫌う事は出来ない

明かりのない
窓かはの光だけがある部屋で

私は彼の孤独を追体験する

当たり前の日常には
それを破壊するフラグがある

人とのコミュニケーションは
その最たる例である

ゲームのイベントの様に
他の選択肢が見えるならまだマシだ

アタシ達は時に
選択肢を増やす道を探す

あるかもわからない
自己救済の道を

そうだ
彼も同じ事を言っていた

もう何処へも行けない
選択肢を間違えたから

そう言う誰かを
慰める為のお呪いを

アタシの嫌いな男は
楽しそうに彼を揶揄する

人を救う人は
その分落とし穴も多い

駄目だ
それ以上何も言わないでくれ

だから
彼は救われなかった

無意識のうちに
机を叩いた

バンと鳴く机の音を
久しぶりに聴いた

彼がそれ故に味わった
恐怖などは君には背負えない

泣きたいのは誰だ
少なくともアタシではない

どうすれば良かったのか

たらればを語ったって
彼は還ってこない

恐怖の構成要素は君には
当てはまらないモノばかりだ

皮肉にも

アタシは私にはなれない

それでいいなんて
簡単な事は言えない



4/3/2026, 10:22:32 AM

それはいつか見た様な
残酷で凄惨な

あの日の月みたいだった

突然想い出すのは
やけに明るい

ポップでメジャーな
ストリートミュージック

一つだけ言えるとしたら
世界の終わりは

たぶん
そんなモノってだけ

神様か物質か
そんなモノが動いた

ただの日常でしかない

3/30/2026, 1:21:47 PM

つまんないと
ぶらぶら足が宙を泳ぐ

その様子を
ただ眺めるしかなかった

テーブルには
半分くらいの水が入ったコップ

それが
四つ

それと
作りかけのクッキー

足が止まれば
日常は始まるのだろうか

当たり前の均衡が
あまりにも分かりにくく

インターホンでも鳴れば
終わる様なモノだと

如実に告げるのは
割れた液晶画面だった




3/29/2026, 11:48:29 AM

例えば
有名人のように

毎日、世界から注目される様な
人生を送りたいわけじゃない

例えば
宇宙飛行士のように

未知なる世界を行く様な
人生を送りたいわけじゃない

例えば
猫のように

常に自由で縛られない様な
猫生?を送りたいわけじゃない

確かに
なろうと思えば成れるのが

人生の良さの一つなのかもしれない

ただそれが
自分に当てはまる良さかは

一考が必要だ

ハッピーエンドが
第三者視点で良いというなら

皆がハッピーエンドなのだろうから

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