4/17/2025, 1:10:53 PM
最近
分かった事がある
それをただ
忘れないように
綴っておく
私は『彼』が
好きにはなれなかった
変わり者で
きっと
なんらかの
病気か障害がある
そんな疑いを
かけるような人物
私も彼の
被害者の一人だ
そう
名乗っている
そう
思っている
彼と再会したのは
ある個展だった
彼の描いた
美しい絵
そういえば
彼はよく絵を描いていた
絵を眺めて
私は悟った
個性も病も才能も
そう名前をつけられて
そこにいる
きっと
名前が付いてない私達は
名があるものを
罵る資格は無い
ただ
引きずり込まれて
巻き込まれるだけだ
その熱に
4/17/2025, 8:19:44 AM
どうせ
誰も自分を見てない
どうせ
誰も自分を救ってはくれない
あの子の声が
遠ざかっていく
記憶から
消えてしまう
あの子の怒りが
妬みが
苦しみが
過去の
歴史の
遠くの声になってしまう
4/16/2025, 9:17:33 AM
皮肉な事なのか
春生まれの私は
春が一番嫌いになった
春は動物が目覚める季節
春は繁殖期シーズン
何だか
全てが憂鬱だ
恋という言葉で
愛を語らないで欲しい
春は嫌いだから
4/14/2025, 11:00:48 AM
ただ
信じていたかった
自分という存在には
まだ
可能性があると
無いわけじゃない
そう
自惚れている
でも
真っ白の
未来図を見るたび
いっそ
無い方が
無駄な期待を抱かないで
幸せに生きれると
思ってしまう
期待を忘れたら
本当の意味で死んでしまうのに
4/14/2025, 7:11:20 AM
最後の散り際の
桜の花びら
ひらひらと
目の前を踊って
静かに落ちた
このひとひらに
何かがあるなら
それは少しだけ
ラッキーだ