貴方がくれた
たくさんの優しさ
考え方
感じ方
今も私の心の中で
確かに生きている
でもね
もう無理みたい
大丈夫
いつか帰ってくるよ
貴方はずっと
一人じゃない
単独行動が好きではあったけど…
…まぁ、とりあえず!
貴方の側には、
貴方を支える物があるって事!
忘れないでね!
…慰めは要らないって?
貴方、
私が人を慰めている余裕が
ある様に見える?
無いってば、そんなの
慰めじゃなくて
感謝だよ
ありがとうって言ってるの
今までの事に
…だからこそ
貴方が私を支えてくれた様に
誰かが
貴方を支えてくれますようにって
祈ってるから
…側にいられなくて
ごめんね
いつか
貴方が幸せになった日に
すれ違うように会える事を祈って
ありがとう、ごめんね
諸々の事情により
これが最後の作品になるかもです
次書けても、おそらく半年後くらいになると思います
その時はまた、
皆さんに読んでいただけると嬉しいです
ありがとうございました
部屋の片隅で
微かに残るモノがあった
消える事のないモノ
飽和した痛みと情報の中で
自分を立たすモノ
想い出の数々が
果てしなく追いかけ、咎める
責苦の様に続いたソレは
物語の末路に相応しいかった
……相応しかった?
本当に?
分からない
分かりたくも、ない
貴方が最期にくれた
ハートのネックレス
部屋の片隅に
追いやられたモノ
私を生かす為に、
片隅に残ったのは
微かな愛だった
正しくあるべき
清い言葉
心の中にあるべき
醜い言葉
どこにあるか分からない
誰かを救う言葉
何もかもが
逆さまに見える
小さな
教室の様な世界
ありとあらゆる
魑魅魍魎
どれもが
正解では無い
どれもが
不正解では無い
そんな
小賢しい多様性が
誰かを殺すのかなぁ
逆さまに考えて
その目で見て
何も変わらない
そう思う
建前と本音
どちらもがどちらにも届くから
どちらも
逆さまに見えるのさ
そんな
チープな地獄が
身近にあってたまるか
忘れられない
出来事があった
泡沫の憂鬱
消え去るべき日
お嬢ちゃんはね
純粋な目の少女
何処かに居た
美しいお姫様
童話の中の存在
絶対の存在
なのに
呆気なく消えた
可愛らしくて
愛おしい存在が
心のどこかに居た
幼いプリンセス
眠れないほど
悩んでた日
貴女はいつも
寄り添ってくれた
そんな貴女が
消えてしまった日
大量の酒の缶
ほとんどが空っぽだ
周りが見えない程の
強い眩暈がする
立ち上がれない
今はただ
動きたくない
眠りたい
小さい頃に描いた夢
拙いクレヨンの自分
何を目指していたのか
私の理解力では計れない
小学校の夢
あの時は、まだマシだった
現実を知らなかったから
予想のリアルで描かれていた
そこから先、
あまりにも真っ白だった
白紙の進路
何を描いたところで
何も変わらない
分かるよ
痛いほど分かる
なんて
今も答えは
分からない
結局のところ
私が出した答えは
曖昧で、
ちっぽけで、
夢がない。
正解がないとかじゃなくて
私は正解に辿り着けない。
悟った
ように感じた。
ゲームや漫画の中なら
いくらでも正解と選択肢が出る。
知っている。
それこそ、某有名選手のような人生を正解だとするならば
私は、正解に辿り着けない。
そこに至るまでの選択肢が、
用意されていないから。
だから
正解は無い。
夢を叶えることが正解なら
夢を見るという
選択肢を選ばなかったから
こうなったのか?
違う
夢と現実
どちらでも
良かったんだ
本気で生きるつもりもないから