7/21/2025, 11:17:55 AM
どうにもならない
救われはしない
そんな残酷さは
実際、ありふれていて
どんなに
追いかけたって
それ以上の距離が
生まれてしまう
そんな
どうしようもない
真実しか無い
もしも
追いかける事が許されて
何光年先の
君に追いついた時
君は本当に
此処に居るのだろうか?
7/18/2025, 2:28:43 PM
ハハハ
隣の部屋から聞こえる
微かな笑い声
それは
一つだけではなく
どんどんと
増えていく
扉を開ければ
笑われるだろうか
それとも……?
……駄目だなぁ
嫌いではないけど
好きじゃない
そんな
曖昧な評価だから
関係値は変動しない
それを安心と言うなら
自己満足だろう
だから、
特別じゃない今日に
とびきりの感謝を伝えよう
7/14/2025, 12:21:46 PM
吸い込まれるように
形になるなら
貴方の姿を
どう表現しようか
夏のひとときを映す
陽炎だろうか
涙さえも彩る
反照だろうか
汗が光る
斜陽だろうか
貴方は太陽ではない
そうでしょう?
何だか
貴方の姿が揺らめいた
そんな
気がした
7/11/2025, 2:24:13 PM
あぁ、きっと
これが最高の結末なんだ
そうに違いない
でも
今だけは、この不幸を
思い出しても良い?
心だけが
追いついてないだけ
明日には
…明日になったら
きっと
心から
幸せを謳えるから
7/10/2025, 11:52:21 AM
ちょっとだけ
苦しい話かもしれない
幼い頃に抱いた冒険への
淡い感情は
今の自分には
眩し過ぎである
今の自分じゃ
何をするにも怖くて
あの頃に比べたら
ずっと臆病になった
公園の端から端へ
街のケーキ屋さんへ
どこに行ったって
付き纏う不安感
それを、
幼い頃は冒険とよんだ