人間未満

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3/30/2026, 1:21:47 PM

つまんないと
ぶらぶら足が宙を泳ぐ

その様子を
ただ眺めるしかなかった

テーブルには
半分くらいの水が入ったコップ

それが
四つ

それと
作りかけのクッキー

足が止まれば
日常は始まるのだろうか

当たり前の均衡が
あまりにも分かりにくく

インターホンでも鳴れば
終わる様なモノだと

如実に告げるのは
割れた液晶画面だった




3/29/2026, 11:48:29 AM

例えば
有名人のように

毎日、世界から注目される様な
人生を送りたいわけじゃない

例えば
宇宙飛行士のように

未知なる世界を行く様な
人生を送りたいわけじゃない

例えば
猫のように

常に自由で縛られない様な
猫生?を送りたいわけじゃない

確かに
なろうと思えば成れるのが

人生の良さの一つなのかもしれない

ただそれが
自分に当てはまる良さかは

一考が必要だ

ハッピーエンドが
第三者視点で良いというなら

皆がハッピーエンドなのだろうから

3/27/2026, 1:20:08 PM

言葉にするには
まだ足りない

でも、言うほど
分からないわけじゃない

そんな理想像に縋って
ありもない事を夢想

私のそれを表すなら
白紙の自己評価シート

今もまだ
白紙のまま

チャッピーにでも
聞いてみるか

そんな言葉が飛び交う

家、教室、職場、社会

そして

3/26/2026, 1:26:47 PM

ないものねだり

行き着く先は
そこだと分かっているから

泣いているんじゃないか

しょっぱい涙を拭きもせず
見届けているんじゃないか

たらればを繰り返した先に
何かあるとは思えない

そう言ったって
期待しないわけにもいかない

そして
配られた運命は

変えられない

私は此処からあの場所へは
帰れないのだ

3/24/2026, 10:56:06 AM

ずっと
考えていたことがあったんだ

ぼんやりと
車窓を見る彼女

高速道路のトンネルは

光が霧散して
いつかの景色みたいだった

隣に座る彼女の手は
微かに震えている

もう
やり直せもしないんだって

その言葉に反論しようとした

瞬間

トンネルを抜け
外の景色が見える

バケツをひっくり返したような
大雨が降ってきた

トンネル入り口までは
曇空だったはずだ

反論するはずだった口は

空気だけを吐き
静かに閉じてしまった

さようならも
言いそびれちゃった

苦笑いする彼女は
雨に打たれる人なのだろう



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