人間未満

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12/14/2025, 2:24:40 PM

…いや
待って

本当にあの人は
人間?

そう、聞いてみたら
クスクス笑われた

馬鹿らしかった
意味が分からなかった


無性に顔が熱くなって
消えたくなった

星が綺麗に見えるらしい
そんな夜の話だ

残酷さは
生の一側面だ

そう笑って
貴女はカルーアソーダを呷った

星の瞬きは
クスクスと笑う

あの頃の
悪質なイジメみたいだった

12/11/2025, 12:55:50 PM

人生は60点くらいが
当たり前だと思っていた


人生を時間に例えるなら
20歳が朝の六時だった

理不尽を学んだのは
思い出せないくらい
幼い頃だった

虚しい気持ちを捨てたのは
烏を睨んだあの日だった

夜空の星が
太陽に消されていくのを見た

コントラストと
センチメンタルを忘れない

まだ
ここにいたい

夜を超えた先にある
奇跡と待ち合わせたい

12/9/2025, 11:54:10 AM

つまらないと弾いた
指先のそれは

コロコロと転がり
穴の奥に消えた

痛いのは
分かってはいた

辛いのは
知ってはいた

でも
手袋を買い忘れた

ままならないのだ
全てのことが

12/5/2025, 11:33:25 AM

とても寒い日だった

マリアンヌはきっと
手足が悴んで怒ると思う

それくらい
寒かったのだ

風が吹いていた
雪は降らなかったのだ

親子が手を繋いで
反対側へ歩いて行く

マリアンヌなら
羨ましいと思うだろうか

ある冬の日
悴んだ手から血が出た事を
思い出した

反対側には
きらびやかな街がある

私には痛い
その姿が

12/4/2025, 12:54:21 PM

久しぶりに
開いた手紙は

埃の匂いがして
萎れていた

書かれている文字は
辿々しくて幼い

使われている言葉も
拙い様子だ

何だかむず痒くて
封筒にしまう

いつかを願った
未来の私へ

秘密の手紙

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