遥遊

Open App
8/15/2024, 10:14:48 AM

#夜の海

泣いてもいいよ

誰も責めやしない

探ったりもしないから…

今ならば

月明かりが優しく包み

星の瞬きも波の音も

キミの傷を癒す歌になる

寂しさもいつか振り返れば

キミの為の薬

暗闇のようでもう微かな救いは

必ずあるから

夜の海は教えてくれる

夜の海は優しい

だから今は泣いてもいいよ

明日のきみを新しい海の色が

連れてくるまで

8/14/2024, 10:11:43 AM

#自転車に乗って

太陽を追いかけ

坂道を登る

肩で息をしながら

あなたの待つあの丘へ

誰にも内緒の朝のデート

海を見ながら風に吹かれて

たわいない言葉のキャッチボール

楽しくてちょっぴり苦しくて

自転車をこぐ私の

鼓動もスピードも迅る速る

8/13/2024, 10:10:16 AM

#心の健康


ボロボロになっていても

カラカラになっていても

意外とどうにもならないところまで

いかないと自分じゃ

気がつかないものさ

それで誰かを傷つけて

そして自分を傷つけて

初めて自分が病んでることを知る

何故か涙が止まらない

何故か言葉が出てこない

自分の世界が色を失くして

怖くて怖くて…

大きな声で泣いてもいいよ

言葉が無いなら叫べばいい

よーく見渡せば

心を元気にする種はそばにある

自分を愛せるならきっと見つかる

8/12/2024, 10:10:44 AM

#君の奏でる音楽


煌めく星が蛍に姿を変え

逢いにきたの

寂しくて泣いてばかりの僕のそばに…

あの夜 暗闇に響いた

魂の叫びに突き動かされ

言葉にしたい言葉を

あのメロディにのせた

生命に光を 生命に煌めきを

自分の心の叫びを歌えと

それが愛だと教えてくれた

紡いで行こう魂の言葉を

この涙が星に変わるように

8/11/2024, 11:18:32 AM

#麦わら帽子

あのサヨナラの夏

夕映えの丘

風に揺れる草の波

長く伸びた影

いつのまにか少しずつ

見つめる世界が変わっていった

それに気づかないフリをしてた二人

麦わら帽子をそっと

私の頭にのせながら微笑むキミに

ナミダだけ溢れた

大好きだけじゃどうにもならない心

あの帽子に隠したまま

何処へ消えたの





Next