遥遊

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7/28/2024, 9:41:28 PM

#お祭り

星あかり

かき消すほどの街灯り

賑わう雑踏を

きみに手を繋がれて

下駄の音ならしながら

駆け抜けたあの日

少し遠ざかる祭囃子の中

空には色彩の花の色

見上げた夜空の艶やかさ

頬に感じた

くちびるの熱

今も忘れない

太鼓の音に鼓動が重なる

あのときめきも

夏の思い出

7/27/2024, 12:03:36 PM

#神様が舞い降りてきて、こう言った


この世界に

たったひとりぼっちだと思う時

そんな自分が嫌になった時

どこかで声がする

空は広い

境界線が無いから

見えない囲いを作ってはいないか?

線を引くのも無くすのも

キミ次第だろ?ってね

どこかで必ずだれかが見てる

その時神様を感じたんだ

7/26/2024, 11:34:47 AM

#誰かのためになるならば


溢れる涙はだれのため

煌めく微笑みはだれのため

誰かのための自分でありたい

誰かのために生きる価値を得たい

そうあることを望まれて

そうあるために生きてきた

でもその為に

自分を隅において追い詰めて

泣いてもがいて苦しんだ

そんな長い闇を抜けた今

云えることがある

誰かのためになる自分なら

自分を愛せなければ

弱い自分を許せなければ…

自分の為に活きるとき

誰かのためになるならば

本当の喜びを分かち合える

7/25/2024, 10:37:53 AM

#鳥かご

何が幸せか?なんて

だれにもわからない

あなたにはあなたの

私にはわたしの…

護られてる事が

与えられる事に慣れた世界が

当たり前と思ってた

得体の知れない虚無感の中で。

そんな私を知らずに

微笑んでるあなたの顔が

幸せそうだったから

でも気づいてしまったの

この世界の先に

気づきもしなかった新しい世界が

広がってることを

傷みと引き換えにしてもいい

私の活きる場所がある

そんな思いを

見えない鳥かごで

泣き叫んでもあなたには

解らないでしょうね

雲は流れ風はそよぐ

あの空を飛びたい

私の空を

まだ見たこともない世界を



7/24/2024, 10:37:42 AM

#友情

キミは友達

ずっと友達

男と女に友情はあり得ない…なんて

云うけどやっぱり

キミは友達

恋とは違う 家族とも違う

その枠にどちらかが引き入れたなら

崩れてしまうバランス

お互いにわかってるから

この関係が私達のベストなカタチだと

わかってるから

大切な大切なキミは友達

キミも同じだとわかってる

心が疲れたとき

ふと声が聴きたくなる

そんな友達がキミ

そんな友情があってもいいよね

周りがなんと言おうとさ

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