#お祭り
星あかり
かき消すほどの街灯り
賑わう雑踏を
きみに手を繋がれて
下駄の音ならしながら
駆け抜けたあの日
少し遠ざかる祭囃子の中
空には色彩の花の色
見上げた夜空の艶やかさ
頬に感じた
くちびるの熱
今も忘れない
太鼓の音に鼓動が重なる
あのときめきも
夏の思い出
#神様が舞い降りてきて、こう言った
この世界に
たったひとりぼっちだと思う時
そんな自分が嫌になった時
どこかで声がする
空は広い
境界線が無いから
見えない囲いを作ってはいないか?
線を引くのも無くすのも
キミ次第だろ?ってね
どこかで必ずだれかが見てる
その時神様を感じたんだ
#誰かのためになるならば
溢れる涙はだれのため
煌めく微笑みはだれのため
誰かのための自分でありたい
誰かのために生きる価値を得たい
そうあることを望まれて
そうあるために生きてきた
でもその為に
自分を隅において追い詰めて
泣いてもがいて苦しんだ
そんな長い闇を抜けた今
云えることがある
誰かのためになる自分なら
自分を愛せなければ
弱い自分を許せなければ…
自分の為に活きるとき
誰かのためになるならば
本当の喜びを分かち合える
#鳥かご
何が幸せか?なんて
だれにもわからない
あなたにはあなたの
私にはわたしの…
護られてる事が
与えられる事に慣れた世界が
当たり前と思ってた
得体の知れない虚無感の中で。
そんな私を知らずに
微笑んでるあなたの顔が
幸せそうだったから
でも気づいてしまったの
この世界の先に
気づきもしなかった新しい世界が
広がってることを
傷みと引き換えにしてもいい
私の活きる場所がある
そんな思いを
見えない鳥かごで
泣き叫んでもあなたには
解らないでしょうね
雲は流れ風はそよぐ
あの空を飛びたい
私の空を
まだ見たこともない世界を
#友情
キミは友達
ずっと友達
男と女に友情はあり得ない…なんて
云うけどやっぱり
キミは友達
恋とは違う 家族とも違う
その枠にどちらかが引き入れたなら
崩れてしまうバランス
お互いにわかってるから
この関係が私達のベストなカタチだと
わかってるから
大切な大切なキミは友達
キミも同じだとわかってる
心が疲れたとき
ふと声が聴きたくなる
そんな友達がキミ
そんな友情があってもいいよね
周りがなんと言おうとさ