遥遊

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7/26/2024, 11:34:47 AM

#誰かのためになるならば


溢れる涙はだれのため

煌めく微笑みはだれのため

誰かのための自分でありたい

誰かのために生きる価値を得たい

そうあることを望まれて

そうあるために生きてきた

でもその為に

自分を隅において追い詰めて

泣いてもがいて苦しんだ

そんな長い闇を抜けた今

云えることがある

誰かのためになる自分なら

自分を愛せなければ

弱い自分を許せなければ…

自分の為に活きるとき

誰かのためになるならば

本当の喜びを分かち合える

7/25/2024, 10:37:53 AM

#鳥かご

何が幸せか?なんて

だれにもわからない

あなたにはあなたの

私にはわたしの…

護られてる事が

与えられる事に慣れた世界が

当たり前と思ってた

得体の知れない虚無感の中で。

そんな私を知らずに

微笑んでるあなたの顔が

幸せそうだったから

でも気づいてしまったの

この世界の先に

気づきもしなかった新しい世界が

広がってることを

傷みと引き換えにしてもいい

私の活きる場所がある

そんな思いを

見えない鳥かごで

泣き叫んでもあなたには

解らないでしょうね

雲は流れ風はそよぐ

あの空を飛びたい

私の空を

まだ見たこともない世界を



7/24/2024, 10:37:42 AM

#友情

キミは友達

ずっと友達

男と女に友情はあり得ない…なんて

云うけどやっぱり

キミは友達

恋とは違う 家族とも違う

その枠にどちらかが引き入れたなら

崩れてしまうバランス

お互いにわかってるから

この関係が私達のベストなカタチだと

わかってるから

大切な大切なキミは友達

キミも同じだとわかってる

心が疲れたとき

ふと声が聴きたくなる

そんな友達がキミ

そんな友情があってもいいよね

周りがなんと言おうとさ

7/23/2024, 11:22:15 AM

#花咲いて

夜明けの街

冷たいアスファルトの上を

ハイヒール両手でぶら下げ

ステップ踏みながら歩く

押しつぶされそうな毎日

誰かに投げかけられた言葉が

まるで針のように石みたいに

心にかすり傷をつけてゆく

誰の目にも見えない傷を

どんどん色褪せてくこの世界の中で

渇いて萎れて色褪せて

どうなってしまうんだろう

涙が頬をつたい足元を濡らす

そんな時見つけた小さな花

アスファルトの割れ目にひっそりと

強く美しく

言葉の無いエール

花は咲いてやがて散る

どう生きるかだよ…

そんな言葉が朝日とこの花と共に

私の心におはようを届けてくれた

7/22/2024, 10:41:26 AM

#もしもタイムマシンがあったなら

未来を見たい?

それとも過去に戻りたい?

さあ、どうかしら?

わたし?わたしはね…

私はどうしてここに

この家族に生まれたのか

家族は私にどんな思いでいたのかを

知りたいかな?

意外と聞けそうで聞けないし、

本音は出ないと思うから。

それを知ることができたら

未来の自分に希望を持てるかも知れない

そんな気がする


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