#ところにより雨
いつかキミに会えたなら
長い長い僕の旅の話を
聞かせよう
光溢れる街 風にさらされた街
闇に支配された迷路
涙も枯れ果てた渇いた街
時間に追われ時間に流されて
それでもこの時の旅を
自分の心に従って生きていきたいと
歩き続けた
僕の為のストーリー
思い通りにいかず空を睨み続けた日も
あったよ
晴れのち曇り
ところによっては雨
生きてるからこそ
変わり続ける世界
雨に洗われて また
光を感じる世界を目指す
その繰り返しの旅
たくさんの思い出話しをしてあげる
僕の空はキミの待つ空に
続いているのだから
#特別な存在
毎日は奇跡の積み重ね
それに気がついたあの日から
全てのことは
特別なんだと思える私になった
それを教えてくれたのは
貴方との出逢い
貴方の言葉はわたしのカラダに
染みてくる
錆びついた心を涙が洗い流す
素直な思いが溢れ出す
二人の出逢いが奇跡なら
貴方にだけ見せたいの
飾らないわたしを
#バカみたい
自分のことは
自分がいちばんわかってる!なんて
自分がいちばんわかってなかった
私のことを
ちゃんとわかってくれてた
あなたを手放したあとに
気がつくなんて
自分の愚かさに涙も出やしない
あなたへ届けたい言葉が
溢れて止まらない
今更だけど…
#二人ぼっち
聞こえないキミの叫び
何故微笑むの
哀しみを背中に隠しながら
自分の心に刃を突きつけ
キミは優しさの傘を
差し出す
ひとりが好きと強がってたワタシに
さりげなく寄り添ってくれる
信じられるものを知らずに
生きてきたワタシに
二人でいるのもいいものだよ…と
二人ぼっちから始めてみない?
傷を舐め合うのではなく
傷を見つめ合いながら
笑いあえる明日へ
#夢が醒める前に
壊れた心の亡き骸を数えて
また夜を超える
誰も知らない
誰にも言えない
私の心の光と影
ないものねだりの毎日を
ひとりで遊ぶ
手に入れたものが
大切なほどに怖くて怯えてしまう
だから幸せが怖い
夢なんてみない
この幸せが夢だと云うなら
醒める前に
幸せの記憶を消してしまいたいの