遥遊

Open App
11/9/2023, 11:05:11 AM

#脳裏


さりげない喜び

深く刻まれた傷み

バラバラになりそうな思い…

時間という優しさに

少しだけ 都合良く

彩られたストーリー

ふとした瞬間に

昔のわたしを呼び起こす

だきしめるように

戒めるように…

11/8/2023, 10:27:34 AM

#意味がないこと

生きてりゃ

ゴミみたいな感情は日々

溢れてたり溜まったりするもの

それを水に流したり

焼却できればまだ

自分の心の栄養に還元できるけど

簡単なようで以外とそれは

難しい作業

だから時には罵詈雑言

悪態三昧誰彼となくぶつけることもある

そんな自分の愚かさに

気付かされた時の哀しさ

傷つけたぶん

自分も傷ついていたことに後から

気がつく

その傷は深くヒリヒリと疼き続ける

人をうらやみ嫉妬して

陥れる

結局は自分の弱さを消し去りたいだけ

知られたくなかっただけ

周りを気にすることなんてない

気にかけると気にやむことは違うから

自分を見失わないで…

誰かのために翻弄されるなんて

意味のないことさ



11/7/2023, 11:12:58 AM

#あなたとわたし


どんな巡り合わせなの

偶然なのか

必然だったのか

それとも神様のイタズラですか

何も無い空っぽの心抱えて

何が欲しいのかもわからないまま…

そんな虚ろなわたしに

生きる意味を与えた人

似てないようでどこか似ている

いつのまにか同じ眼差しで

同じ方向を見てる

心が震えるほどのや歓びを教えてくれた

この出逢いのストーリ

いつかピリオドが打たれる

その時まであなたはわたしの

わたしはあなたの中に

愛おしさを育ててゆく

11/6/2023, 10:24:26 AM

#柔らかい雨


今更 優しさなんて

言葉で繕ってももう信じない

あなたのくちびるから

ハラハラとひるがえっては溢れる

心が見えない単語の数々

冷たい雨のように私を濡らしてく

冬の雨みたいに熱を奪って…

寂しさからすがるように

逃げ込んだ腕の中

誰でも良かったわけじゃない

だからといって

あなたじゃダメ…ってわけでもなかった

お互い都合のいい相手だったのかもね

だから憎みも恨みもしない

自分の弱さが悲しいだけ

でも そんな愚かな自分に

気がついたから

もう私はここからいくわ

季節が進んで雨が雪に変わる頃

この少しだけ

ナミダ流して見上げる空

頬を濡らしながらも笑って

歩き出せるきっと…

11/5/2023, 10:53:20 AM

#一筋の光

突き落とされた奈落の底

閉した心は壁をつくり

全ての動きを否定した

それでも

奥底にある眠れる魂の叫びは

微かな時空の狭間に響く

誰か気づいて…

誰かを呼んでいる

何かを求めてる

いくら悲しみや憎しみが

心を支配しても

ヒトは優しさや温もりを求めるもの

どうか気づいて

ワタシの聲に

鮮やか光が届けられた時

すべての閉ざされたものは

ほどかれ開いてゆくから



Next