#星座
星の数ほど…というけれど
私にとってのあなたはひとり
銀河に漂う星の渦に
魅せられて焦がれて
夜毎語りかける
冷めやらぬ思いを
そんなキモチを知ってか知らずか
この青い星をあなたも
遠い街の空の下で見上げてるのね
あなたの見つけた星座の中に
私はいますか?
いつか二人でみたい冬の星座を
#踊りませんか
耳障りなミュージック
ステップを踏みながら
ぎこちなく
違和感を感じながらも
踊らされる泡沫の世界で…
擦り減らされてくくらいならば
裸足になり
音も無くスポットライトも無いけれど
聴こえる空気の揺らぎ
足下に感じる温度
傷みも快感も受け止めて…
踊りませんか
踊って見せてよ
あなたはあなたの
私はワタシのスタイルで
同じじゃない
同じじゃ無くていい
踊らされる時代(きせつ)は
もう終わりにしようよ
#巡り会えたら
雑踏を擦り抜け
宵闇のガラスの森
闇に浮かぶ見知らぬ顔
今にも泣き出しそうな
今にも崩れてしまいそうな微笑みが
映ってる
嘘に慣れてしまった私は
どこへ行こう
張りつめた糸を手にしたままで。
深い闇の中で時折
私の名前を呼ぶ声が聞こえて
期待はしてないと言いながらも
優しい温もりを探してる
見つけてよ
素顔のわたしを
捕まえてよ
たとえ逃げ出そうとしても
私だけのための温もり
私のためだけの優しさ
今度こそ
心からの笑顔になりたくて
貴方に逢いたい
ガラスの向こう側で微笑む貴方に
#奇跡をもう一度
チャンスの神様は
少しだけ意地悪
素知らぬ顔して
私の横をすり抜ける
気を抜いてても駄目
必死になり過ぎても駄目
出逢えた時に感じた思い
そんな自分を信じられなきゃ
神さまは振り向いて微笑んではくれない
どれだけ見逃してしまったの
どれだけ自分を諦めてきたのか
寂しさを抱えたままは
哀しいね
だから今度は間違えたくない
今度こそなりたい自分に
近づく為に
チャンスの神様
私はまだ歩き出すから…
あなたを見逃さないから
#たそがれ
心に吹き込む風に
怯えながら
見上げた空が滲む
なんでもわかってたつもりに
なってた
貴方のことなら…
なのに今は
貴方が見えない
貴方の表情(かお)がわからない
貴方にも私が見えてはいないよね
秋深まる夕暮れは
確かなものにすがりたくて
ほんの少しの温もりに触れたくて
手探りで恐る恐る
あなたの笑顔を探してる