「秋色」
扉を開くと、すーっと風が通る。
その匂いは、あのコンっコンっとした
ホッケーの音を思い出させてくれる。
サワサワとした秋の葉とほんのりとオレンジ色に
染まった葉を思い出させてくれる。
普段は白い半袖Tを着ている
彼の愛らしい、ジャージ姿を思い出させてくれる。
私の美しい思い出を蘇らせてくれる。
そんな秋色を今日も私は顔にのせる。
「靴紐」
靴紐を結ぶと1日が始まる。
地面がスポットライトみたいに
キラキラと輝いている。
私みたいに、内側からの光かな?笑
靴紐を結ぶと1日が始まる。
もくもくとした空に、じんめりとした空気。
私のところまで落ちてきそう。
そんな時は飛び越えて、
フカフカなベットにしてしまおう笑
靴紐を結ぶと1日が始まる。
ザーザーと音を鳴らす自然が生み出すハープ。
空みたいに私の心もブルーになるかな?
そんな時こそ、レッドカーペットを敷いて歩こう。
靴紐を結ぶと1日が始まる。
まっしろでふわふわした綿。
誰も踏んでない一歩目に、思いっきりダイブする
起き上がったら、
綿の中に悩みも全部入っちゃったみたい笑
靴紐を結ぶと1日が始まる。
今日はどんな1日にしようかな♪
「君と見上げる月」
どこまで胸が焦がされるのだろう。
君が私に焼き付けた、君の表情。
今でも胸から弾け出ようとしてくる。
月よりも綺麗で私は目がいってしまうのに…
付けてもないチークをしたような頬が横にあった。
それでも、素っ気なく接してくる
私はそんな君の心が、読めないままなんだ。
「こころ」
私のこころは空白だ
余白じゃなく、空白。
他人から見たら私の事を
ぎっしりと沢山の行が見えるのかもしれない
それが、私には見えない。
見ようとすればするほどに、見えない
私の行はいつまでも空白なのだろうか
お腹いっぱいすぎて、安心もできない
沼って何。美人?え?
なんでそう感じるんだろう…
と、今日もアンニュイと眠りにつく。
「理想を持たない」
私は習い事の予定を朝に置いてきてしまった。
嬉しそうに友達と電車に乗る女子たちもいる。
これからのお出かけにワクワクの子供もいる。
私は改札の案内をただぼんやりと聞いていた。
最近の私は、私生活以外は順調に進んでいた。
友達と共同で勉強をして、沢山話をしていた。
However , 私生活だけはどうも直せないのだ。
夜に画面の空虚を眺める私、散らけた机の上。
私は、何が悪いのかとぐるぐる思考していた。
いっそ、理想を持たない、?
私はそう考えついた。
全て自分のフィーリングに従ってみよう、と。
理想を持たなければ、行動のハードルは上がらない。
自分が寝たいと思ったときに寝れれば、幸せである。
片付けたいと思った時に片付ければ丁度いいのかも。
目標を持ちすぎると思考が回らないのと同じように、
あえて、理想を持たないことを、目標にしてみよう。
雨上がりの 曇りだが 私の気持ちは、晴れていた。