「冬の枯れ木」
陽のやわらかな紅色
1人揺られるバスの中見てる
夕日を彩る白熱灯
上へ上へと
枝を何本も生やしながら伸びてゆく
ただひたすらに進んでゆく
その姿は美しくて
見惚れていた
葉や花で飾られるのを待ち続けて
ただひたすらに進んでゆく
いつ飾られても、平気なように
風にあおられ続けても
ただひたすらに伸びてゆく
その姿は飾られていないのに美しくて
時には誰かに枝を折られても
誰かに飾られている方がいいと言われても
ただひたすらに伸びてゆく
その姿は美しかった
みんなに幸せになってほしい。
ある夜に思った。
皆に愛を与えたい。
普通なら愛が欲しいと皆思うと思うけど、
わたしはなぜか今、皆に優しさと愛を与えたい。
もし苦しい人がいるなら、どうかこの愛を受け取って。
楽しんでいる人も、ますます楽しくなれるように。
わたしはみんなに愛と優しさを与えたい。
だから疑う気持ちが少し出てきちゃうかもしれないけれど、私の優しさを受け取って欲しいです。
心から私の優しさを受け取って、心の奥底をあっためて。心がぽかぽかと夏の陽気を感じさせるくらいに。
こういう考えも、誰かからしたら浅はかって思って素直に受け取れない人もいるかもしれない。
そういう人には、どうしたら伝わるのだろうか。どうしたらその人の心も温まってくれるのだろうか。
泣きすぎて目が開かない日もあるし、誰かを愛しすぎて会えない今に苦しんでる人もいる。また、誰かによって傷ついて、泣いて泣いてどうしようもない日もあるかもしれない。逆に、楽しくて夢なんじゃないかって思う日常もあるし、本当に夢の中でも現実でも幸せすぎる時もある。
単純な考えだけど、私は今すぐ誰かの救いになりたい。だからどうか、私の愛と優しさとあなたの幸せを願う気持ちを、受け取ってください。
どうか。伝わりますように。
「秋色」
扉を開くと、すーっと風が通る。
その匂いは、あのコンっコンっとした
ホッケーの音を思い出させてくれる。
サワサワとした秋の葉とほんのりとオレンジ色に
染まった葉を思い出させてくれる。
普段は白い半袖Tを着ている
彼の愛らしい、ジャージ姿を思い出させてくれる。
私の美しい思い出を蘇らせてくれる。
そんな秋色を今日も私は顔にのせる。
「靴紐」
靴紐を結ぶと1日が始まる。
地面がスポットライトみたいに
キラキラと輝いている。
私みたいに、内側からの光かな?笑
靴紐を結ぶと1日が始まる。
もくもくとした空に、じんめりとした空気。
私のところまで落ちてきそう。
そんな時は飛び越えて、
フカフカなベットにしてしまおう笑
靴紐を結ぶと1日が始まる。
ザーザーと音を鳴らす自然が生み出すハープ。
空みたいに私の心もブルーになるかな?
そんな時こそ、レッドカーペットを敷いて歩こう。
靴紐を結ぶと1日が始まる。
まっしろでふわふわした綿。
誰も踏んでない一歩目に、思いっきりダイブする
起き上がったら、
綿の中に悩みも全部入っちゃったみたい笑
靴紐を結ぶと1日が始まる。
今日はどんな1日にしようかな♪
「君と見上げる月」
どこまで胸が焦がされるのだろう。
君が私に焼き付けた、君の表情。
今でも胸から弾け出ようとしてくる。
月よりも綺麗で私は目がいってしまうのに…
付けてもないチークをしたような頬が横にあった。
それでも、素っ気なく接してくる
私はそんな君の心が、読めないままなんだ。