2/3/2023, 11:58:14 PM
1000年後にこのアプリが発掘されたとき、
ここに書かれた言葉たちは
0と1の羅列になっているかもしれない。
その数字の謎を解こうと、
2023年に向かって
思いを巡らせている人たちがいる。
つながりたいな。
1000年先の人たちと。
#1000年先も
2/2/2023, 3:03:59 PM
心の中に勿忘草がたくさん咲いているのはつらい。
頭の中に勿忘草がたくさん咲いているのは苦しい。
恋も仕事も。
せめてわたしが歩けるくらいの道幅は作っておこう。
#勿忘草
2/2/2023, 8:39:55 AM
ブランコにとって人間と風は同義だった
突然やってきて自分を揺らす
そよ風みたいに
つむじ風みたいに
だけど知っていますか
ブランコは止まっている時間のほうが
ずっとずっと長いこと
そこでは人間たちが落としていった記憶や恋や約束を集めて空へ返しています
嵐が去ったあと
遠くでヒバリが鳴いた
#ブランコ
1/31/2023, 2:38:59 PM
旅路の果てを[考える]
旅路の果ては[わからない]
旅路の果てへ[歩を進める]
旅路の果てに[ ]
何がある
もしそれを見つけてしまったら
"旅"は消えてしまうだろう
少し寂しげに微笑んで
#旅路の果てに
1/31/2023, 2:25:38 AM
言葉。
届けようと思ったものと、あなたに届いたものは、いつもちょっと違う。
私とあなたの間には水玉の翻訳家がいて、
白を黒に、黒を白にせっせとせっせと変えていく。
夢見心地になれたり、諍いを起こしたり。
翻訳家は素知らぬ顔で、自分の作品をうっとりと眺めている。
#あなたに届けたい