ね。

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1/27/2026, 8:25:08 AM

真夜中0時ちょうどに、玄関のチャイムが鳴った。…ような気がした。
とても怖かったから、ボクは″気のせい″にすることにした。


…しかし、今度は枕元のスマホの着信音が鳴った。ボクは、寝るときは電源オフにしているから、あきらかに、おかしい。
さらに怖くなったから、ボクはまた″気のせい″にすることにした。


…だけど、次は寝ているボクの耳元で囁く声が聞こえた。小さくて聞こえにくいんだけど、どうやら″こんばんは″とずっと言っているようだ。
もうなんだか仕方がないから、ボクはありったけの勇気を振り絞って目を開けた。耳元にいたと思われるものが、そこにいた。正体は、小さな小さなピエロだった。
予想に反して、愛らしい顔つきをしていた。


「こんばんは!ミッドナイト、と申します。今夜はあなたのお誕生日に素敵なショーをプレゼントしに参りました。では、ご覧ください!」
と言い、小さな小さなピエロは、軽やかに宙を舞い、さらさらと花びらをまきながら踊り始めた。
鼻歌を歌いつつ手品をしたり、時におどけたり、彩り豊かなピエロのショーは、とてもとても楽しかった。

 

ショーを終えると、小さな小さなピエロは深々と一礼し、手をパン!と叩いた。すると、目の前に17本のロウソクがたったバースデーケーキが現れた。なんと、ボクの名前入りのメッセージプレートもついている。
ボクは、ロウソクの火をふーっ!っといっきに吹き消した。真っ暗闇の中から、今度は、手のひらサイズの箱が現れた。リボンをほどいて箱を開けると、そこには光る石が入っていた。角度によっては七色に輝く、キラキラと美しい石だった。



「この石は、あなたを一生お守りします。どうぞ、大切にいつも身につけていてくださいね。では、お誕生日おめでとうございます!素敵な日々が過ごせますよう、いつもお祈りしておりますね!ではおやすみなさい!」
小さな小さなピエロはこういうと、ポンッ!と消えてしまった。




……と、
目が覚めたら朝だった。


ああ、夢か。
不思議な夢だったな。
でも楽しかったなあ。
さて、今日は誕生日か。
いつものことだけど、誕生日でも何も変わらないな…



起きたくないけど、そろそろ支度をしないと遅刻してしまう、と布団から起き上がったボクが見たものは、布団の横にちょこん、と置いてある小さな箱だった。
そっと手に取り開けてみると、そこには夢でみたあの、キラキラと光る美しい石が入っていた。耳元で、誰かが、ふふふ と笑ったような気がした。

1/26/2026, 4:05:52 AM

私が 安心するもの 
あなたが 安心するもの

私が 不安になるもの
あなたが 不安になるもの


みんな それぞれ 違うから
互いの好みを 責めず
自分の好みを 押しつけすぎず



そうなんだね
それもいいね
って
かるーく
優しーく 
受けとめられたら いいな





1/25/2026, 9:17:34 AM

ながいながい みちのりを

はじめは ゆっくりと 
だんだん はやくなり
そのうち かけぬけて
いま ここまで やってきたんだ

めのまえは
とても まぶしくて
そこに いる
そのだれかの かおが みえないけど

ぼくは
さいごの いっぽ は
おもいっきり じゃんぷを したんだ


ちかづいた そのだれかは
にっこり わらって

とびあがった ぼくを
その おおきな つばさで 
やさしく やさしく
つつんで くれたんだよ

1/24/2026, 7:22:04 AM

バイトが突然休みになったので、近くのショッピングモールに出かけることにした。平日とはいえ、店内は思ったより混雑している。実は人混みがあまり得意でないので、別の場所にしようと入り口に引き返そうとしたところ、「すみません、こちらいかがですか?」とチラシを渡された。


″こんな夢を見た″


チラシには大きくこう書いてある。
どうやら、特設会場で夢について語るイベントを開催しているらしい。
普段ならその手のイベントには行かないのだが、なんだか興味が湧いて行ってみることにした。



会場は2階の端にあり、なぜかだれもおらず、ひっそりとしていた。おそるおそる黒い幕をめくり中に入ると、イスに座った1人の女性がにっこりと笑ってこちらをみていた。彼女は大きな水晶玉を目の前に置き、まるで占い師のようだ。絶対に怪しいのだけど、妙な懐かしさがあって、ボクは意を決して彼女に声をかけようと息を吸う。


「こんにちは。どうぞ、お座りください。」
ボクが挨拶するより先に、彼女が言った。


「わたしの夢の話をきいてください。そのあと、あなたの夢の話をお聞かせくださいね。」
彼女はそう説明すると、自分の夢の話をたんたんと語りはじめた。まるで、お伽話のような、不思議な夢だった。


かなり長い時間彼女は話し続けた。
「はい。これでわたしの夢の話はおしまいです。ありがとうございました。では、あなたの夢の話をお願いいたします。」
彼女は目を瞑り、水晶玉を両手で包んだ。すると、キラキラと水晶が輝き始め、その光はあたりいっぱいにひろがった。ボクは眩しくて目を瞑った。



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ピピピ ピピピ ピピピ
ピピピ ピピピ ピピピ
ピピピピピピ ピピピピピピ 
ピピピピピピ ピピピピピピ
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピ!


ん?
目覚まし?


ん?
あれ?
ん?
占い師は?
水晶玉は?…
夢?
夢なの??


マズい…
バイトの時間に間に合わない…






1/23/2026, 4:58:25 AM

タイムマシーンがあったら、どこにいく?
(ちなみにいけるのは、私の人生のストーリーのみ、です。)



未来の私に、会いにいこうかな?
(なりたい私になってるかな?)
過去の私に、会いにいこうかな?
(泣いていた私を抱きしめにいこうかな?)



うーん
どうしようかなあ…



えっとね、
たぶんね、今は使わないかな。
だってね、
未来は楽しみにしていたいし、
過去は今、癒してあげることができるから。



うん、
だからね、
まず今をね、
今の私を大切にして、過ごすの。
それが1番かな!!!
(目の前にホントにタイムマシーンが出てきたら、使っちゃうかもしれないけどね。ふふふ。)


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