谷間のクマ

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11/27/2025, 9:47:36 AM

《時を繋ぐ糸》

ものすっごく書きたい気持ちはある

2025.11.26《時を繋ぐ糸》

11/25/2025, 9:41:29 AM

《君が隠した鍵》

おもしろそうだから書きたい気持ちはある

2025.11.24 《君が隠した鍵》

11/23/2025, 9:53:47 AM

《紅の記憶》

「秋ですねぇ」
「ああ。この時期は落ち葉で滑るから足元には気をつけろよ」
「君、ロマンありませんねぇ」
「うるさい。元々夢も浪漫も持っちゃいないからな」
 随分と秋が深まってきた11月中旬。僕(紅野龍希)は珍しく同じ剣道部の蒼戒くんと共に並木を歩いていた。ここに蒼戒くんの双子の兄のハルこと春輝がいればまあ自然な構図になるのだが、今日に限っては2人で道場で剣道でも、ということなので僕たちだけ。
「夢もロマンもないって悲しいですよ、蒼戒くん。

続きは絶賛製作中!!

2025.11.22《紅の記憶》

11/19/2025, 9:54:13 AM

《記憶のランタン》

書けたら書きたいなー

2025.11.18《記憶のランタン》

11/16/2025, 4:32:00 PM

《君を照らす月》

「そーいや今日満月なんだってー」
「ああ、それでこんなに月がデカいのか」
 11月上旬のある日の学校終わりの帰り道。この時期になると日の入りも早くなるもので、すっかり薄暗くなっている中、俺(齋藤蒼戒)はぽっかりと浮かぶ月を見上げる双子の兄、春輝の呟きにそう返す。
「そうそう。確かスーパームーンだかなんだかで、一年で1番月がデカいとかなんとか」
「そういえば今朝の朝刊の片隅にそんなことが書いてあったような……」
「すげー、新聞にも書いてあんだ……。俺の場合は今朝の放送で明里が言ってたの聞いただけなんだけど」
「ああ、そういえばそんなことを言っていたな。今夜はみんなで月を見上げてみませんか、とかなんとか」
 俺の彼女でもある熊山明里は放送副委員長。なのでこうして朝の放送をしていることが多く、いい声なので彼女の放送だけはちゃんと聞くようにしている。余談だが、委員長は春輝だ。
「んだよさすがのお前も好きな女の放送はちゃんと聞くんだ〜」
 ニヤニヤと春輝が笑って言うのでそれはうるさい、とぶった斬っておく。
「でも、俺月って好きだよ。なんかさ、お前みたいじゃん」
 春輝がふっと夜空に手を伸ばして呟く。
「静かで、神秘的で、孤独。なんでか俺にもよくわかんねーけど、お前みたいだなって、そう思うんだ」
「…………?」
 言っていることがよくわからなくて、思わず春輝の方を見ると、春輝はこっちを向いてニィ、と笑った。その顔が月光に照らされて無駄に輝いて見えて、俺は思わず目を逸らした。
「不思議だよな。蒼戒はみんなが言うほど静かな奴でも無表情な奴でもないし、孤独でもない。それは俺が1番よく知ってるはずなのに、どうしてか月を見るたびに思うんだ。『ああ、蒼戒みたいだな』って」
「…………」
「多分昔俺と蒼戒を太陽と月に例えた奴がいるからだろうけど……。だから俺、月って好きなの」
 春輝はそう言って月を背負って微笑んだ。月には似合わない、太陽みたいな眩しい笑顔。俺には眩しすぎて、目を細めた。
「……それなら、俺も太陽を見てお前のようだと思うことがある。お前は……お前という光は……俺には、眩しすぎる」
 月には、太陽は眩しすぎる。けれど、だからこそ、太陽に焦がれてしまうのだ。
「だけど……こういう光が、あってよかったな」
 月に照らされる春輝を見て、ふっと笑った。
 俺には、春輝という光は眩しすぎる。けれど、そんな光がなければ月は輝けないのだ。
「ふふっ、よかった。……んじゃ、帰るか、蒼戒!」
「ああ」
 俺たちは月を見上げてお互いの存在を確かめ合って、改めて歩き出した。
(終わり)

2025.11.14《君を照らす月》
久々に書いたからめちゃくちゃだな……。フィーリングで読んでください……🙏

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