『自分の名前』
好きな合唱曲がある。
「つひに自由は彼らのものだ」
そう高らかに歌いはじめる。自らの足で立ち、自らの翼で自由に大空を舞う、力強い姿を歌いながら憧れを抱いた。同時にそこに込められた願いについて知り、生きることや自由であることについて考える。
「ひとつの星をすみかとし
ひとつの言葉でことたりる」
音の美しさも含めてこの箇所がいちばん好きだ。
さすがに人類はこのようには上手くいかないだろうが、自由で、互いを尊重し、美しいものと共に力強く生きて行けたら、と願う。
その憧れと願いを込めて、曲名をハンドルネームにお借りしている。
※三好達治『鷗』より引用
『終わりにしよう』
もう終わりにしようよ。
武器をとって闘い合うこと。
自分だけ肥え太るための悪事に手を染めること。
くだらないプライドのために人を貶めること。
人を人とも思わずモノのように扱うこと。
お願いだからもう終わりにしたいよ。
どうすればもう終わりにできるんだろう。
わたしにできることはいったい何だろう。
『手を取り合って』
並んで手を取り合ってこのクソな世の中を共に歩いて行ける人に出会いたい。恋愛じゃなくていい。親友で同志でいられる人。
『優越感、劣等感』
学校のお勉強はわりと出来る方、ちょっと優越感。でも地頭は大した事ないというか、むしろ悪い方、劣等感。
「いいなぁ〜胸おっきくて…」「いやいや、これはこれで厄介ですよ」なんて話をして、少し優越感。まあ、他も大きいので結局ただの肥満体なんだけどさぁ…自分で言ってて悲しくなる、劣等感。
でも何より劣等感を感じるのは、そういう卑屈でくだらない比較に汲々としている自分に気づいたときだな。そんなことでしか自分をはかれないのか。バカめ。
『これまでずっと』
私の命が尽きるとき、本当は燃やすんじゃなくて土に還してほしい。これまでずっと積み重なってきた地球の歴史の一部になりたい。今の日本ではなかなか難しい選択だけれど、そうやって何か少しでも役に立てたって思っていたい。