3/5/2024, 3:36:10 PM
「たまには、自分に素直になってもいいんじゃない?」
私はあなたに少しだけ強く言ってしまう。
あなたはまた自信のなさそうに、私のことを見る。
素直になっていいのか不安なのだろう。
昔から自信の無い人と分かってはいた。
それでもあなたがふと見せる笑顔に私の胸が高鳴るのを感じてここまで一緒にいることが出来た。
「あなたは頑張りすぎなのよ。もっと自分を褒めるべき」
「そうかな」
褒められていないのか、恥ずかしそうに顔を隠す。
その姿を見て私は、やっばりあなたのことが好きなんだなと思う。
3/4/2024, 3:38:14 PM
大好きな君へ。
孤独な私を救い出してくれてありがとう。
引っ込み思案の私にいつも手を差し出してくれてありがとう。
孤独に慣れてしまったというのに、いつの間にかぼくの心にも暖かな陽が灯ったんだ。
ぼくは君の優しさに触れてここまで生きてこれたけど、やっぱり思ってしまうんだ。
ぼくは生きるのが下手なんだな、って。
いつも君に迷惑をかけてきたし、これからも迷惑をかけ続けるだろう。
そのたびに何度もぼくは勝手に傷ついて、数日落ち込んでしまう。
これ以上こんな姿を君に見せてはいけないなとぼくは思うんだ。
君もぼくに似ている存在だけど、これを言ったら笑われるんだろうな。
正反対だけど、やっぱりそう思ってしまう。
君からは両手いっぱいでも持ちきれないぐらいのたくさんの愛をもらったから、次はぼくの番だよ。
次はぼくが君のことを幸せにしてあげる。