12/19/2022, 11:30:58 AM
ぱらり
本を開いて
取り出した押し花の栞
貴方がくれた
淡い青色
この頁も、
貴方と一緒に読んだ頁。
私の生活全てに
貴方が寄り添ってる。
冷たい朝の空気の中
ほぅっと吐き出した息の中に
寂しさを誤魔化して
1人、コーヒーを淹れる。
「寂しさ」
12/18/2022, 10:15:16 AM
冬は一緒に雪遊び
落ち葉がさがさ遊びたいね。
あれ、そうか、君は冬眠するんだね。
じゃあ僕はどうしようかな。
「冬は一緒に」
12/18/2022, 1:15:15 AM
口下手な私が
君ととりとめもない話ができるのは
君の気遣いのお陰か、
君と話しているからなのか、
まだ分からないけれど
とにかく、私は君のこと大好きで……愛してる。
あぁ、何で会話の話から愛してるって話になるんだろ、私やっぱり口下手だ。
「とりとめもない話」
12/16/2022, 10:02:53 AM
滅多に風邪のひかない貴方が
風邪ひいた。
心配に思う反面
助けて貰ってばかりの私が
貴方を助けられることが嬉しくて。
こんなこと言っちゃ怒られちゃうから
口には出さないけれど。
たまには風邪じゃなくても、私を頼ってね。
「風邪」
12/15/2022, 12:42:13 PM
時々貴方達が羨ましくなる。
私の愛してやまないあの人に
切り刻まれて
睨まれて
地獄の底に叩きつけて頂けるなんて。