10/2/2022, 1:02:08 PM
全身鳥肌が立った。
ぞわぞわぞわっと体が震え
目は見開かれた。
その目はあの子を捉えて離さなかった。
口から熱い吐息が漏れる。
胸に宿った恋の感情。 それはまるで奇跡。
あの奇跡をもう一度。
なんて、願っても無駄だった
「奇跡をもう一度」
10/2/2022, 9:15:19 AM
たそがれ時だから。
そんな理由では誤魔化せないくらいに、
君の頬は赤かった。
「たそがれ」
9/30/2022, 10:32:13 AM
きっと明日も変わらずに
あの席には私の好きな、あの人がいて
他の誰かと楽しそうに話してる。
きっと明日も変わらずに
その眩しい笑顔を人に向けるんだ。
きっと明日も変わらずに
私の隣には私の好きな彼がいて
私と一緒に話してる。
きっと明日も変わらずに
その眩しい笑顔を私に向けてくれるんだ。
きっと明日も変わらずに
私達には子供がいて
私達と一緒に笑い合う。
きっと明日も変わらずに
その愛しい笑顔を見ることができるんだ。
きっと明日も変わらずに
私の隣にお仏壇があって
旦那の遺影が佇んでる。
きっと明日も変わらずに
その眩しい笑顔のまんまなんだ。
「きっと明日も」
9/27/2022, 12:56:04 PM
あの人への気持ちも
通り雨のようなものだったら
これ以上「悲しい」が続くことは無いのにな。
「通り雨」
9/25/2022, 1:13:06 PM
人間の作った世界は変わらないのに
自然は毎日毎日違う世界を見せる。
たった1つの窓の外。
なのに毎回毎回、飽きもせずに空は
違う顔を見せる。
時に恐ろしく
時にのどかで
時に美しく
変化してゆくその自然の姿に心惹かれ
私は今日も窓を開く。
「窓から見える景色」