菜な子

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8/16/2022, 1:28:20 PM

他の人と違う意見。

ひとりぼっちのあの子を庇う。

自分までひとりになってしまうんじゃないか?

怖いよね。

だけれども

言い終えた時

恐ろしさよりも

誇らしさな方が勝ってるんだろうな。なんて妄想。

胸張って

生きる。

堂々と生きる。

ものすごく怖いことだけれど。

でも

後から自分で自分を責めるよりも。

こうやって勇気出して

自分を誇る方がきっと良いよね。

だけど怖い。

人の目が怖い。

みんながみんな。

いい人ばかりではないけれど。

理解してくれる人はきっと居るよね。

そんな人を

誇らしく思うような人に、なりたい。

「誇らしさ」

8/15/2022, 12:29:43 PM

ざぱ
ざぱぱ
ざぁぁぁ
黒い海が、波が
こちらへ来たり
帰って行ったり。
君は何処から来たんだ。
君は何処へ帰るんだ。
質問しても
波はこちらへ来たり。
帰って行ったり。
何も答えない。
ただ、ざぱ
ざぱぱ
ざぁぁぁと
音を立てるだけ。
その音がまるで
こっちへ来て、確めにおいでよ
と言っているかのようだ。
私は動かない。
波はまだ
ざぱ
ざぱぱ
ざぁぁぁと
こっちへおいでと
呼びかけている。








「夜の海」

8/14/2022, 1:35:39 PM

自転車に乗って
思い出の坂かけのぼる。
ギッコギッコと
ポニーテールを揺らしながら
立ち漕ぎをする。
風を体で感じる。
登りきったとき、
ふと、思い出蘇る。

自転車に乗って
思い出の坂下る。
シャアアアアと
足をペダルから離してみる。
ポニーテール風に靡かせ
はぁっと息を吐く。
坂を下った勢いで
まだまだ進む。



「自転車に乗って」

8/10/2022, 1:23:29 PM

人生の終点は笑顔で。



「終点」

8/7/2022, 1:00:34 PM

最初から決まっていたんだよ?
姫が、僕から逃げられないって事は。
どうして姫は、逃げられるって思ったんだろう?
ねぇ、教えてよ。
僕は姫の事、全部知っているんだ。
昨日は何をしたか、何回瞬きをしたか、何を考えていたか…。
ね?
僕は姫の思考までを把握しているんだ。
だから…逃げられる筈、無いよね?

「最初から決まってた」

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