口をきゅっと結んで
胸を張って
強い思いを感じ取ることの出来る
青い瞳で
未来を見据えてる。

どんな未来か、私には分からないけれど
だけれども、この人は
口をきゅっと結んで
胸を張って
青い瞳で
未来を見据えている。

あぁ、この人と一緒にいれば、
きっと大丈夫だ。
そう思った。
いつまでも、そばに居たい。
そう思った。

しっかりと地に足つけて
未来のために
今を犠牲にして
そしてやっぱり
口をきゅっと結んで
胸を張って
青い瞳で
未来を見据えている。

ふとこっちを見て
柔らかくほほえむ顔が忘れられない。
｢さぁ、行こうか。｣
私に手を伸ばす、その人。
いつもは未来を見据えているその瞳を
今を生きる私に向けてくれた事が嬉しくて堪らない
この人はまるで
私の心臓を操れるようだ。


あぁ、この人と一緒に居れば、
きっと大丈夫だ。
そう思った。
私はその人の手を取る。
その人が見据える未来に私は
存在しているのだろうか。

分からない。
私には
過去と今しか分からない。
だから、私は今を犠牲にはしない。
少しでも“ 今 ” その人と居たいから。

分からない。
分からなくて怖いけれど
この人と、一緒にいれば
その人が見据えていた
未来を見ることができる。






｢未来｣



(エル〇ィン団長を思い浮かべながら読んでみてください…モデルがエルヴ〇ン団長なんです)

1年前の私は…1体何歳だろう







｢1年前｣






はいすみません()

何度も何度も繰り返し読んで
読み飛ばしていたところを見つけて
伏線に気づいて
何度でもドキドキして
何度でもハラハラして
何度でも泣いて
何度でも読み返したくなる
私の大好きな本。





｢好きな本｣

晴れるか

雨が降るか

曇るのか。


好きなのか

嫌いなのか

どちらでもないのか。


わからない。
わからない。
わからない。

あいまいな空のように
私の気持ちもどんより、あいまいだ。
虹でも掛かってくれたら
進むべき道が
分かるのに。



｢あいまいな空｣

ずぅっと残ってる 。
美しくなくっても
堂々とずぅっとここに残ってる。
カレと一緒にみたあじさい。
傘をぶつけ合いながら
笑い合いながら
あじさいの横を通り過ぎ行った想い出。
ずぅっと残ってる。
美しくなくても
ずぅっとここに残ってる。
｢まだ君と一緒に居たいなぁ｣
カレと私の想い出は
ずぅっとここに残ってる。
だから大丈夫。
安心して。
｢俺が死んでも、ちゃんと幸せになってね。｣

あじさいはずぅっと残ってる。
2人の想い出もずぅっと残ってる。

だから
だから

新しいあじさいを、私は見に行くね。








｢あじさい｣